こんにちは、うれいなつです。
努力信仰が強い日本では、よくこんな言葉を耳にします。
「やればできる。できないのは、やらないから」
「努力は必ず報われる。あの人は陰で努力してて偉いね」
さて、このような言葉を使う方、あなたの周りにも一定数いるんじゃないでしょうか。
「君はみんなが帰ってからも残業していて、仕事に熱心だね」
「結果はダメだったけど、お前らの血の滲むような努力を先生は見てきたぞ」
会社の上司や親、先生...何よりもマスメディアの影響により、努力は結果よりも評価されるべき、という価値感が蔓延しているように思います。
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努力を尊ぶことの何が悪いの?
と思いましたか? 確かに努力している人はモテますし、継続力があるように思います。
しかし、努力を尊ぶ人というのは、ある共通した固定マインドセットを持っていることを忘れがちです。
・努力できるか? は遺伝や素質によって決まらない ・努力すればするだけ、それに見合った結果が出る ・楽に大きな成果を得ることはできない
実は上記の3つとも間違っていると言われたらどうでしょうか?
まず、努力できるか? の何割かは遺伝によって決まっていることが、最新の心理学や遺伝子医学によってわかっています。つまり、努力も才能のうちというわけ。
https://www.youtube.com/watch?v=LHZt3gJdi5E
さらに、芸術やスポーツでの才能の影響は皆さんイメージがつきやすいと思いますが、数学は87%、IQは66%、さらに不確定に思われる収入ですら、59%が遺伝によって決まると研究によって明らかになっています。世の中は才能と運によってほとんど成り立っている。
https://dot.asahi.com/articles/-/128572?page=1
ここまで聞いて、世の中残酷だな...と少し感じたかもしれません。
近年はやっている決定論や能力主義でも同じ内容のことが言われています。ただ、彼らはこの段階で話を終えるため、世の中には悲観論者が増殖してしまっています。
そこで、先ほど挙げた3つ目の誤解が救いになってきます。
楽に大きな成果を得ることはできない、は本当か? 皆さん疑ったことはありますか?
誰でも、必要最小限の力で結果を得たいと思っています。なぜなら、私たちの体力にも人生の長さにも限界があるから。
でも、
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成功してる人で努力してない人なんているの?
と思うでしょう。
ここにも大きな誤解があります。本当の意味で努力している人は、努力していないんです。
結論、真の努力とは習慣である。
とあるプロ野球選手は、毎日素振りを1000回以上しているそうです。彼は、素振りを努力だと思ってやっているでしょうか。答えはノーです。歯磨きと同じ、ただの日課です。
努力とはいわばモチベーションですが、習慣は本人のモチベーションに関わらず自動的に行うものです。歯磨きという瑣末な行動にいちいち意志力を使っていたら、1日の生活で燃え尽き症候群になってしまうと思いませんか?
そうです、人は習慣の生き物なんです。習慣が人生の行動の50%以上を占めている、ともいわれています。
だったら、
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目標達成に対して、努力するより習慣を身につける方がいくらか賢明だと思いませんか?
努力は個々人の遺伝や能力によって決まるけれど、習慣は人類共通の性質です。
今回紹介する本書は、努力信仰のような泥臭い手法ではなく、スマートに成果を出すノウハウについて書かれています。
この記事を読んだあなたは、やるべきと思っていた瑣末な物事を手放し、今よりずっと楽に結果を出し、それでいて賢く生きられるようになります。今まで無駄な努力を重ねて結果を得ようとしていた、ことに気づくでしょう。
さて本題に入る前に、当ブログの趣旨を少しだけ紹介させてください。
☑️この本の思考ブログでは、私が本を通して思考し得た気づきを発信し、
読者の皆さんと一緒に成長していく、そんな内容としてお伝えできたらと思っています。
☑️なので他の本要約系コンテンツと違って、実際に紹介した本を読んでみると内容にだいぶ乖離があると思います。ですが私としては、本は要約するよりも自分で思考する方が大事・要約を読むくらいなら実際に読書した方がまし、だと思っているので、思考という形で今後も本の発信をしていけたらと思っています。
☑️こんな私と価値観が似ている、または少しでも今回の内容を有益に感じたら、ぜひ他の記事も読んでもらえたら嬉しいです。
また、インスタでは#見るだけ読書ノートという趣旨で、忙しい人でもサクッと理解できるビジネス書中心の書評も公開しているので、ぜひ気軽に覗いてくれたら嬉しいです。
\今回紹介する本の読書ノートも公開中/目次
現代人はどうしてこんなにも疲弊しているのか?
![](https://urei-natsu.com/wp-content/uploads/2024/03/adrian-swancar-roCfgvkBLVY-unsplash-2-1024x768.jpg)
大きな石が多すぎる
家事や仕事に趣味、副業、資格の勉強...毎日生活に追われている人の共通点として、やるべき物事が多すぎることが挙げられる。
でも、
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どれも自分にとって必要だから削ることはできない、
と思いますか?
現代に比べて、昔の人の生き方は実にシンプルでした。
平日は仕事と家事、休日は余暇を楽しむ。
以上。
今の時代の人と彼らとで何が違うかというと、向上心がないことです。
現代人が趣味や副業、資格の勉強に取り組む理由は、今の生活をより充実させたいという気持ちの現れです。
高収入、自由な働き方、有名になりたい、など、欲望に支配されている状態。
社会の豊かさによって私たちの欲望は膨らむばかりですが、際限のない欲望は苦しさの原因になります。なぜなら、欲望はそれが叶わないと強いストレスを感じるからです。寝不足や食事制限は単純にイライラするし、性欲が満たされなければ惨めなきもちに苛まれます。
対策としては、目標を時系列に考えること。
目標を平面的に未来へ置いてしまうと、今すぐ全部をやらなければならないと思ってしまいます。そうではなくて、目標を奥行きで捉えるようにしましょう。
何年の何月にはこの目標を達成して、別の目標に取り組むのはその後でいい、などと、時系列で区分することが大事です。そうすれば、日々のやるべきタスクに優先順位がつき、直近で重要な物事に取り組むことができるようになります。
![うれいなつ](https://urei-natsu.com/wp-content/uploads/2023/09/cropped-sigmund-ZAfXeaS_A-4-unsplash-scaled-1-150x150.jpg)
「やる気は無限、リソースは有限」という真理を忘れないでください。
慢性的な脳疲労
現代は情報過多(1日の情報量が、平安時代の一生分)社会のため、私たちは
脳疲労を起こし、前頭前野の「浅く考える機能」ばかりを使ってしまっています。
スマホの影響で、インプット便秘になる人が増えています。
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哲学者でもないし、浅く考えることの何が悪いの
と思うかもしれませんが、デメリットは思考だけにとどまりません。
・物忘れが多くなる→約束を忘れる ・うっかりミスが増える
・つまらないことに執着する ・判断力、集中力、やる気が低下
・少しのことで、イライラしてしまう ・自律神経が乱れる
浅く考えることに、これだけの悪影響があるというのは意外ですよね。今までぼーっとスマホを見ていた時間は、毎日大量のジャンクフードを摂取していたようなもの。知らず知らずのうちに私たちの健康はテック企業によって蝕まれています。
対策としては、情報を日々の食事として捉えることです。
実は、食事における吸収と排泄という観点、情報のインプット・アウトプットの考え方と非常に似ているんですね。
体に悪いものを摂取すれば、排出する尿や便に異常をきたします。理由は臓器に以上をきたしているからで、タバコを慢性的に吸っている人の肺が真っ黒なのは有名な話。
情報も同じで、ネガティブなニュースやポルノ、快楽的コンテンツばかり目にしていると、自ら発する言葉も汚かったり、マイナス感情、悪口も多くなります。理由は、思考が冒されているからです。行動は思考によってしか生まれないので、自然と犯罪的行為に走ったり、場合によっては自ら命を落としたりしてしまうわけです。
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健康志向により食事には気をつけていても、スマホをみる時間が多いという人は少なくないと思います。
思考を邪魔する要因が多い
科学技術の影響で、現代はモノとコンテンツに溢れた時代になりました。
以前の記事で私はモノの量と不安感情は比例すると話しましたが、あなたも街ゆく周囲の人をよく観察してみてください。やけにイライラしてる人多いよな、と気づくはずです。
歩きスマホやタバコが常習化している人、悪質なクレーマー、公衆の面前で子供を異様に叱りつける親、完全に脳が冒されています。
これまでのどの時代よりも便利な世の中になったのに、不満や怒り、過去への執着、恐怖心が私たちに増えているのは、なぜだと思いますか。
理由は、脳に常時ストレスがかかっているからです。脳の処理能力をはるかに超えるコンテンツに日々目を通している私たちは、「情報があればあるだけ幸せになれる」とどこかで錯覚しています。
昔の人々にとって、集団の裏切りを見抜くために、情報収集は生存に有利な側面がありました。情報を求めるのは本能的行為なので、無理もない話ですが、現代は生存に不必要な情報が9割なので本能が仇になっている状態。
対策としては、情報源を絞ることです。人の行動は外部の刺激によって行われるので、悪癖を催す刺激そのものをなくしてしまえばいい、ということになります。
ニュースアプリ、SNSはひとつに制限する。朝は天気だけを確認して、最もメンタルに影響を与えない昼に一気に情報収集する、みたいな感じで、時間で区切っても良いでしょう。
家の不要品を断捨離すれば、その数だけ脳の不要感情も手放すことができます。
よく、ノートに書いて思考を整理しましょう、というアドバイスがありますが、まずは思考に影響する外部の要因を減らす作業が先です。
楽して重要な成果を得るには?
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ゴールを明確にする
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毎日がんばっていれば、いつか理想の自分に近づけるんじゃないか
と考えて生きていませんか?
「がんばるとは何を具体的にどの程度か」「いつか、とはいつか」「理想の自分像とは」について、突き詰めて考えてみたことがあるでしょうか?
ゴールが曖昧だと仕事も曖昧になる、という真理を多くの人は忘れてしまっています。やるべきことが決まっていない・自分でもわかっていないと、人は簡単に先延ばしをします。
あなたにも、思い当たる節があるんじゃないでしょうか?
勉強をしようと思っていたのに、急に部屋の掃除を初めてしまう。
副業でフリーランスを目指しているのに、ついついスマホのエンタメコンテンツに没頭してしまう。
目の前の勉強、副業に集中できないのは、それらをやるとどんな結果が得られるかが具体的に想像できていないからです。もし、「文章を3,000字書いたら必ず1万円をその場で手渡しでもらえる」というサービスがあれば、俄然やる気が出ると思いませんか。しかし、「1万円もらえるかどうかはその日の気分によって変わる」と聞かされたら、一気にモチベーションは落ちると思います。
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先のことなんてわからないよ
と思うかもしれませんが、目標なんていうのは、叶うか叶わないかは別です。なぜ目標を立てるのが大事かというと、プロセスを具体的にするためです。今日自分は何をすべきか、目の前のタスクが明快になって人は初めて行動できるようになります。
目標に届かない自分はダメだ、と考える人も多いですが、その思考は危険です。
人生を点で捉えていると、ずいぶん苦しい期間が続くと思いませんか。
それに、目標が叶ったらその後確実にずっと幸せなのでしょうか?
人生は、いわば「死ぬ」という結果まで、全ての期間がプロセスです。人生は長い長い道のりなんです。道のりを充実させた方が素晴らしい人生になる、と考えた方が合理的でしょう。
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山頂にヘリで一瞬で到着すると確かに楽ですが、汗水垂らして山登りする方がずっと有意義なのはいうまでもないでしょう。
明確な最初の一歩を決める
目標が明確になったら、最初の一歩を決めましょう。
そこでおすすめなのは、いつまでに始めるか、をスケジュールに落とし込むこと。
タスクの締切、提出期限を決めている人は多いですが、いつまでに着手するかをきちんと決めて行動する人は少ないです。
最初の一歩がなぜ大事かというと、人のモチベーションには作業興奮という概念があるからです。
何か作業を始めるとモチベーションが高まり、ドーパミンの分泌によって作業興奮状態になり、脳が「作業を続けるように」と信号を出してきます。 これを「作業興奮」と言います。
東洋経済オンライン
部屋の簡単な掃除を始めたら、気づいたら数時間のめり込んでしまっていた、なんていう経験はみなさんあると思います。
逆に「ダラダラ過ごしていれば、いつまでたってもやる気が出ない」ことも脳科学の研究からわかっています。
![うれいなつ](https://urei-natsu.com/wp-content/uploads/2023/09/cropped-sigmund-ZAfXeaS_A-4-unsplash-scaled-1-150x150.jpg)
10分は気分が乗らなくても作業を続けてみましょう。
コツは、最初の一歩は限りなくハードルが低いタスクにすること。
例えばギター練習が続かない...と悩んでいるなら、「まず1日1回はギターに触れる」というタスクを最初に設けるみたいな感じです。ギターに触れることで脳の回路が活性化し、雪だるま式に練習が続いていくなら、これほど簡単な初期投資はないと思いませんか?
さらに作業興奮の面でいうと、1日の最重要な仕事は朝にやるのがおすすめ。朝何かを達成できた、というポジティブな感情をデフォルトにその日1日を送ることができ、1日を通して充実感を得やすくなるはずです。
夜遅くまで仕事=日中が怠惰な結果
日本は特に、社員の残業が評価されやすい社会にあるといえます。
遅くまで仕事しててえらいね、と聞くと、熱心・やる気があると評価付けしがちですが、本当にできる社員というのは、決められた業務時間に仕事を終わらせ、翌日に備えてしっかりと休息をとります。
なぜ残業が発生しているかというと、多くの場合が、日中に終わらせるべきタスクが未完了だからです。正社員は残業が当たり前という価値観の人もいますが、はっきり言って怠惰な自分を正当化しているに過ぎません。
よくよく考えてみてください。
1日8時間も会社に拘束されていて、それでいて時間内に終わらない業務とは一体何なのでしょうか? 大抵の場合は、やる必要のないタスクをしていたり、寝不足による集中力低下といった、ネガティブな習慣によって長時間労働が生まれています。
対策としては、日々のToDoや生活習慣そのものを見直す、どうやったら時間内に業務が終わるか本気で分析・考える時間を設けることです。
上記に対して、
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うわ、めんどくさい
と感じたら、あなたは残業している状態がすでにコンフォートゾーンになっている可能性が高いので注意してください。人は現状維持を好むのですが、それは悪い習慣に対しても働きます。
![うれいなつ](https://urei-natsu.com/wp-content/uploads/2023/09/cropped-sigmund-ZAfXeaS_A-4-unsplash-scaled-1-150x150.jpg)
大きな決断がその後の小さな面倒を減らす、というマインドを忘れないでください。
「問題」は枝葉を解決しても、根が絶えなければまた復活しますよね。ですが一度根を集中的に解決すれば、枝葉もろとも一気に根絶させることができます。
最適な仕組み化の要素とは?
![](https://urei-natsu.com/wp-content/uploads/2024/03/scott-blake-x-ghf9LjrVg-unsplash-2-1024x683.jpg)
まず、最適な仕組み化とは、より少ない努力で望む結果を何度も得られるようにするサイクルのこと。
![うれいなつ](https://urei-natsu.com/wp-content/uploads/2023/09/cropped-sigmund-ZAfXeaS_A-4-unsplash-scaled-1-150x150.jpg)
記事の冒頭でもお話ししたように、真の努力=習慣化です。
ローマは一日にして成らず、という名言があるように、立派な偉業は、長年の積み重ねがあって初めて完成するのです。一夜にして成功を収めた人は、大抵の場合一発屋で終わります。運が良かっただけで、成功する仕組みを自分でもわかっていない、つまり再現性がないからです。
では、習慣を継続させる最適な仕組み化とは一体なんでしょうか?
結論、続けること自体を目標にすることが最も効果的。
例えば、ダイエットで1か月に3キロ痩せたいと思う場合。私たちはつい、「ダイエットで1か月に3キロ痩せる」という目標を毎日頭に置いて行動しようとします。
しかし、目標ベースのみで日々の行動を決めるのはおすすめしません。真面目な人ほど、目標に届かなかった際に、自分はダメだ、と落ち込んでしまいやすいからです。
しかし、「毎日運動を10分だけする」という、行動ベースで考えてみるとどうでしょうか?
3キロ痩せるかどうかは、本人にとってコントロール外の結果ですが、10分運動するというのは、本人のやる気次第で達成できる指標です。
習慣とは積み重ねなので、やはりプロセスに視点をあてたほうが、本人のモチベーションに繋がります。日々の小さな成功体験がないと、走っても走ってもゴールに辿り着かないという錯覚を生んでしまい、必ず自己肯定感が下がります。
補足すると、ゴールとは達成するものではなく、近づくものです。昨日の自分より一歩でも前に進めた、という感覚が、確実にその後の一歩へとつながります。
副業で5万円稼ぐではなく、毎日1記事ブログを書く、であれば、5万円に届かなくても、例えば2日継続した際には、2記事執筆という確かな痕跡があなたの手元に残ります。目標だけを追うと結果としてゼロに感じてしまいますが、結果とは視点によって変わることを忘れないでください。
まとめ
今回は、『エフォートレス思考』を通して、努力信仰ではなく、スマートに成果を出すノウハウについて考えをまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
まとめると、
- 現代人はどうしてこんなにも疲弊しているのか?
→大きな石が多すぎる、慢性的な脳疲労、思考を邪魔する要因が多い - 楽して重要な成果を得るには?
→ゴールを明確にする、明確な最初の一歩を決める、夜遅くまで仕事=日中が怠惰な結果と知る - 最適な仕組み化の要素とは?
→続けること自体を目標にする
こんな感じでした。
私が本書を通して、行動に移すと決めたことも以下に載せておきます。少しでも、皆さんがエフォートレスに生きられるための参考になれば幸いです。
- 一日七時間の睡眠を死守する
- 寝る一時間前には、電子機器の電源をすべてオフにする
- 残りの人生で成し遂げたいことを本気で考える
- 日々のちょっとしたイライラ、無駄、面倒、問題を見逃さない