貯蓄

一人暮らしの食費がやばい!?【対策7つ|実体験を元に解説】

こんにちは。うれいなつです。

一人暮らししてるんだけど、私の食費ってやばいのかな...

うれいなつ
うれいなつ

本記事を読むと、一人暮らしの食費事情を正しく把握・節約できるようになるよ!

ということで、本記事では、

私の一人暮らしの食費やばいかも!? 普通より高いかも!? と気になっている方に向けて、年代別の平均食費と節約法について解説していきます。

とはいえ、「自炊をする」とか「コンビニの利用を控える」とか、よく耳にする対策はみなさんも十分知っているはず。

なので今回は、一人暮らしを12年ほどしてきた私ならではの食費を抑える方法について、実体験をもとに独自性に富んだ内容で、詳しく解説していきます。

\\ ↓当記事はこんな方におすすめ↓ //

一人暮らしで、自分の食費がやばいと思っている

いつの間にか食費が増えていると感じる

食費を抑える具体的な対策が知りたい

一人暮らしで食費に悩んでいる方にとっての参考になれば嬉しいです!

10分で読み切れるのでぜひ最後までお付き合いください!/

「すぐに詳しい内容を知りたい!」方は、目次のリンクをクリックすると飛べますよ!

1. あなたの一人暮らしの食費は本当にやばいのか?

一人暮らしの平均的な食費(意外と高い)

YouTuberの食費公開動画を見て一喜一憂しているそこのあなた!笑(過去の私)

実は「一人暮らしの平均的な食費を知らない」という人は意外に多いです。

食費/月男性女性
34歳以下44,33029,393
35~59歳47,28934,289
60歳以上41,25937,303
65歳以上39,79737,273
平均44,17835,410
2023年4~6月:単身世帯男女の年代別平均食費【総務省統計局】

家計調査

(理系出身の私としては中央値も知りたかったけど、そのデータは見当たらなかった...)

表より、月ごとの平均食費は男性で44,178円、女性で35,410円とわかります。


この表をみてあなたはどう感じたでしょうか? 私は、

うれいなつ
うれいなつ

「え、みんな意外と食費高くね?」

って感じました。


少なく見積もっても、1日に1000円以上は使っている計算になります。

これなら自分でも楽そうじゃね?

でもここで、こんな正論が飛んできそうです。

いや、収入によって使える食費も違うでしょ。

そう、ほんとうに大事なのは収入に対する割合です。だからこそ、次に説明するエンゲル係数という指標が役立ちます。

エンゲル係数を見ないと意味がない!

みなさんはエンゲル係数という言葉の意味を知っていたでしょうか?

エンゲル係数とは?

エンゲル係数(エンゲルけいすう、英語:Engel's coefficient、ドイツ語:Engelsches Gesetz)とは、1世帯ごとの家計消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)のことである

引用:wikipedia
うれいなつ
うれいなつ

聞いたことはあっても、意味までは知らなかったな...

要するに、支出のうち食費が占める割合ってことです。式で表すとこんな感じ↓

エンゲル係数(%)=食費÷消費支出×100

社会人一人暮らしのエンゲル係数の平均は24.6%なので、あなたのエンゲル係数が24.6%以上であれば、食費を見直すべき。

「食費に十万使っているから俺は駄目だ」「逆に私は三万に抑えているから偉い」と単純比較で考えがちですが、所得は人によりけりなので、食費に使える額というのも十人十色。よくよく考えたらおかしな発想だと気づけます。

2. 食費がやばい!? 対策7つ(※全て実体験)

先ほど、エンゲル係数が24.6%以上であれば、食費を見直すべき、と言いました。収入に対して食費の割合が高いのであれば、実際に「食費がやばい」といえるかも。その場合は、これから紹介する方法を参考に、食費の節約を心がけてみましょう。

ここからは、私が実際行って効果のあった節約術を7つ紹介していきます。

全て実体験が元になっているので、完全にオリジナルな内容。

え、これが節約に繋がるの!? 意外と思いつかない発想だった!!

となるものも必ずあると思う。どれかひとつでもみなさんの参考になれば嬉しい...!

対策1:間食のお菓子をプロテインに変える

え、プロテインって筋トレ好きが飲むものじゃないの?

私には関係ない話って思いませんでしたか?

結論から言うと、プロテインは大幅な食費削減に繋がります。(全人類飲んでほしい...)

理由はざっくりとこんな感じ↓

  • タンパク質には食欲を抑える効果がある
  • 一日の出費に換算したら300円くらいで済む
  • 食費の管理がしやすくなる

プロテインが節約や健康ともに超おすすめな理由の詳細は、また別記事で解説したいと思います。

プロテインってクーポンで買えば(基本毎回使える)、1ヶ月に9000円もかからないからコスパいいんです。

物価高が続く中で、最近のお菓子って内容量少ないは値段はばか高いわで、すぐ食費がかさむんですよね。健康にも悪いし、何よりお菓子は逆に食欲を増進させてしまうので…。気分や精神状態によっては出費が未知数なわけです。その点プロテインはサブスクのようなものなので、毎月の出費を一定に管理しやすいんですね。

私のおすすめは3年ほど愛用しているマイプロテイン

中でもウエイトゲイナーという商品を1ヶ月ごとにループして買っています。
(\\抹茶味がおすすめ//)

ウエイトゲイナーには炭水化物も豊富に含まれているのでより満腹感を得られやすいんですね〜。

社会人になって愛用し続けているおかげで、大学生の頃よりも間食の量が激減しました。

対策2:水を1日2L以上飲む

え、水が節約に関係あるの!?

って思われた方もいたんじゃないでしょうか?

水って小学生の頃は、完全にコーラや果実飲料よリもレベルが低い存在(むしろ嫌いだった…)でした。

が、大人になった今の私からすると、まるきりそれらの構図は逆転しています。

今では2Lのペットボトルが1日でなくなるほど。

水を摂るメリットは以下の3つ↓

  • 食事の30分前に適量の水分を摂る→食事の量をコントロールできる
  • 食事中に水を一緒に飲む→満腹感を得やすくなる(食べるペースがゆっくりになるため)
  • そもそも水分には空腹感を和らげる効果がある

スーパーに行くとわかるんですが、水って飲み物の中でも一番安いんですよね。(当たり前ですが)平均して80円/2Lほどなので、それで食事量が減れば大きな節約につながるというわけ。

対策3:運動を習慣化させる

ランニングや筋トレなど、何かしらの運動はしてますか? 

突発的にはしても、継続している!という方は少ないんじゃないでしょうか?

なんと定期的な運動にも、食欲を抑える力があるんですね〜。

有酸素運動は空腹感やグレリンの血中濃度を一時的に抑え、GLP-1の濃度を上昇させることが分かっている。また、健康な人では、より強度の高い運動の方がグレリンを抑える効果が高いことを示唆する研究もいくつかある。

引用:日本経済新聞

運動は健康にもいいですし、やらない理由は正直ないんじゃないかって個人的には思ってます。

対策4:自炊を継続(←※ここ重要)する

食費の節約について調べると必ず出てくるのが自炊。

でも、こう思っている方もいるのでは?

一人暮らしの自炊って、無駄に食費高くつくよね。手間もかかるし。吉牛とかやよい軒食べるほうがコスパ良くない?

はい! 完全に学生の頃の私です。

スーパーに行くと新鮮な野菜が並んでるんですが、どれもとにかく高い…

最近は食品価格の高騰もあって、ブロッコリーひとつが250円だと!?世も末だな...。ってなって、なかなか手が出ない状況。

自炊って一回に買い揃えることが多くて、合計を見ると唖然としますが、でもよく考えてみたら、だいたいの食材は4日もつように設計されている、という事実に最近気づきました。

卵も1日食べて2、3個が限界、パックの500gの鶏肉も4分の1切れで消費するから4日もつ。自炊はバランスよく食材を使う前提なので、袋に入った玉ねぎや茄子なんて下手すると一週間以上もつわけです。

ここで大事なのが、ある程度メニューを固定するということ。自炊が無駄に高いと感じるのは、買った食材を使いきれないことに問題があります。

料理は投資に似ています。

明日に手に入る1万円 or 1ヶ月後に手に入る2万円

多くの人はすぐに手の届く前者を選んでしまいがち。

食事に置き換えると、

お金を払ってすぐに見返り(満足感)を得られる外食 or 長期の目線で継続的な健康と満足感を得られる自炊

自炊は脳の活性化にもいいので、ぜひ投資と考えて生活に取り入れたい。

そして自炊を習慣的に行えば、次に紹介する対策も活きてくる。

対策5:職場を自宅または自宅から限りなく近づける

職場が自宅から遠い人ってめっちゃ多いですよね。

僕の周りにも知り合いの社会人が何人かいるんだけど、みんな通勤するのにドア to ドアで数十分以上かかる人たちばかり。

でもそれだと食費の節約にはならないんですね〜。

 

食費と通勤時間になんの関係があるの?

結論、昼休みにコンビニ飯ばかり食べるようになるから。

私はお弁当作って会社に持って行ってるよ!っていう人はそもそもこの記事見てない。

だいたい弁当は下手に詰め込むとリュックの中で匂うし、会社の付き合いで、食事が雑談タイムになっている場合も多いと思う。だからついつい外食やコンビニ利用が増えがち。けれどそれだと一向にお金は貯まらないし、さぞ健康にも悪い。

節約という面ではリモートワークが最適解(自炊できるから)なんだろうけど、職種的に無理な人は多いはず。なので、職場近くに引っ越すなどして工夫して食費を浮かせたい。飛躍して聞こえるかもしれないけれど、引っ越しも立派な投資。

職場が徒歩圏内だと、昼休みは自炊しに帰れるし👌

対策6:フードデリバリーの利用は特別な日だけ

当たり前だけど、食費が高くなる原因の一位はこれ。

なぜならすでに高い外食費に加え、配送料という、移動コストが上乗せされるから。

食費のコストを不等号で表すと、

フードデリバリー >> 外食 > 自炊

って感じかな。

しかもなぜか貧乏人ほど使っている印象がある。

実は私は過去にフードデリバリー事業で働いてた時期があるんだけど、

面白いことに、常連のほとんどはボロアパートかタワマン客と二極化している印象があった。

つまり、貧乏人かお金持ちのどっちか。貧すれば鈍する、金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い、ってことわざがあるように、思考がまともじゃなくなる(毒)。フードデリバリーは長期の休みやイベント事といった、特別な日だけにしたい。

対策7:スーパーで商品を買う際はプライベートブランド(PB)を選ぶ

スーパーのオリジナルブランドというのは、最も安い場合がほとんど。

例えば7枚入りのスライスチーズ。プライベートブランドは100円ほどで、その他メーカーはだいたい200円、300円代とかなりの振れ幅がある。

毎週買うとしたら1ヶ月にして、200×4=800円とかなりの差になる。

300円の高級チーズも100円のチーズも味はほとんど変わらない。そもそも、チーズはどこまでいってもチーズ。カルシウムによる健康効果と、チラミンの摂りすぎによる吐き気の副作用は共通して起こる。普通のポテチも無添加のポテチも、じゃがいもを高温で揚げていることには変わりない。だったら、一番安いので楽しめばいいじゃない、というのが合理的な考え方。

3. 【番外編】一人暮らしの食費がやばいと感じたら家賃を抑えるべき

そもそも、「やばい」というのは相対的評価でしかない。

収入が同じで、家賃3万のアパートに住んでる人の食費4万と、タワマンに住んでる人の食費4万では、そもそもの感じ方が違ってくる。実は食費がやばいのではなく、それ以外の要因に問題がある人も多いんじゃないかと思う。

固定費がもっともかかるのが家賃。なぜ家賃が高くなるのかというと、人はギリギリ手が届く、または頑張れば届きそうな目標に対して依存しやすいから(これについては別の記事で詳しく解説したい)。収入と釣り合わない物件に住んでいる人は多い。

部屋の設備は充実していても、毎月、生活費がギリギリになってしまってはストレスになり本末転倒。家賃を下げることで心に余裕が生まれ、暴飲暴食もしなくなる。つい食べ過ぎて食費が高くなってしまうのは、精神的な要因も大きい。

4. 【SNSの声】「一人暮らし 食費 やばい」

食費がやばい…月8万近くいってる… 一人暮らしなのに… 出来合いのもの買いすぎだ…あとUber Eats

引用:Xの口コミ

夕方にスーパー行って割引物を買う もうこうしないと食費もやばい 一人暮らしだから尚更

引用:Xの口コミ

一人暮らししてからお菓子食いまくってるから食費やばいことなってそう

引用:Xの口コミ

Xには、一人暮らしで食費がやばい人のつぶやきで溢れている。実家と違って能動的に料理しないといけない環境にあるが、仕事やバイトでくたくたになって自炊ができず、外食サービスに偏りがちになる社会人や学生も多かった。作り置きやルーチンなどで、楽に自炊できる工夫も取り入れてみては?

5. まとめ

一人暮らしの食費事情と、食費の節約対策7つをまとめて紹介してみました。

✔️食費がやばいかどうかはエンゲル係数25%付近を基準に判断すべき

対策1:間食のお菓子をプロテインに変える

対策2:水を1日2L以上飲む

対策3:運動を習慣化させる

対策4:自炊を継続(←※ここ重要)する

対策5:職場を自宅または自宅から限りなく近づける

対策6:フードデリバリーの利用は特別な日だけ

対策7:スーパーで商品を買う際はプライベートブランド(PB)を選ぶ

  • 1ヶ月の食費がやばいと感じている方は、一度冷静になって、世の中の平均的な値を知ることや、普段の食生活を根本から見直すことも大事。
  • 今回紹介した食費の対策に関して、知らなかった〜や、勉強になった、と思うものがあれぜひ生活に取り入れてみてほしい。

やばいという漠然とした概念に振り回されるのではなく、数十円、数百円を気にすることで、あなたの資産は今よりずっと増えていくだろう。ぜひ参考にしてみてください!



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    • この記事を書いた人

    Urei Natsu

    薬剤師→ブロガー

    ”自分磨き研究家”のUrei-Natsuが、自分に自信を持ち、一生を充実させて自由に生きるための知恵・ノウハウを紹介します。

    主に男の自分磨きに関するノウハウを体系立てて発信中。
    研究などの根拠をもとに、体験談や自分なりの言葉で伝えることも意識しています。

    「これから自分磨きを始めたい」方や、「すでに色々な挑戦をしてはいるものの、結局どれも続かず悩んでいる」方にこそ、「あぁ、こういうやり方・考え方があったのか!?」と新しい知見を届けられると思います。

    趣味は断捨離、筋トレ、読書など。

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