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【さらば手帳ジプシー】『メモで自分を動かす全技術』高田晃|手帳術のバイブル/本✖️思考#01

うれいなつです。

今回は、高田晃さん著書、『メモで自分を動かす全技術』を通して、手帳やメモの重要性について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

導入

「できる人ほど手帳を使っている」

皆さんも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか? 

歴史上活躍した偉人をよくよく調べてみると、メモや手帳を鬼のように使う習慣、いわゆるメモ魔が多かったそうです。

レオナルドダビンチ、トーマスエジソン、現代でいうとSHOWROOMの前田祐二さん、プロ野球界の野村克也監督などなど...

あげればキリがないほど、芸術からビジネス、スポーツなどの主要な業種において、メモを書く習慣というのが成功の秘訣に繋がっていると本書では書かれています。

あなた
あなた

いやいや、自分はそんな歴史に名を残すような偉業には興味がない

とあなたは思うかもしれませんが、

私たちにとっての日常のほんの些細な目標ですら、まともに実現できないのはなぜでしょうか。

「会社に依存せず、月十万円稼げるようになりたい」

「マッチョでなくてもいいから、程よく筋肉質な体を手に入れたい」

「目の前の試験に合格したい」

歴史上の偉人からすればほんのちっぽけに見える目標も、あなたからすれば、

自分の身長以上の壁を飛び越えるくらい、大きな偉業に映る。

残酷な真実ですが、皆さんの目標が叶わない理由は、日々、無意識のうちに自ら立てた目標から逃げている点にあります。

あなた
あなた

自分が決めたことから逃げているなんて、そんなことはない

と反論したくなる気持ち、わかります。

ですが、目標を達成する方法などというのは、本当は皆さんわかっています。そう、日々の積み重ねです。

独立したいなら、早起きして副業を始めればいい、理想の体型になりたいなら、筋トレや食事制限を習慣にすればいい、試験に合格したいなら、人よりも多く勉強すればいい

至って単純な話です。でも、それができない。わかります。

例外なく、私もそういう人間だからです。

でも、手帳やメモをつける習慣よって、なりたい自分になることができる。

ただ紙に日常のほんの些細なアイデアや日々の記録、目標を毎日綴っていくだけで夢が叶うなんて、

随分安上がりな話だと思いませんか?


紙やノート、ペンの力を、現代人は侮りすぎています。たったの数百円で、数十万円、下手すると数千万円といったリターンが得られるという点で言えば、読書よりも投資効果は高いかもしれない。

これを聞いて、

あなた
あなた

いや、そもそも行動目標以前に、手帳が続かない

という方。

安心してください。手帳を継続する方法も、今回はまとめていきたいと思います。

今回の目次は、以下のとおりです。

1、メモで自分を動かすってどういう技術?

2、手帳を継続するには?

3、確実に目標達成につながる手帳術とは?

この記事を最後まで見ると、

メモや手帳を使って自分の人生を思い通りにデザインしていくことができるようになります。



さて本題に入る前に、当ブログの趣旨を少しだけ紹介させてください。

☑️この本の思考ブログでは、私が本を通して思考し得た気づきを発信し、
読者の皆さんと一緒に成長していく、そんな内容としてお伝えできたらと思っています。

☑️なので他の本要約系コンテンツと違って、実際に紹介した本を読んでみると内容にだいぶ乖離があると思います。ですが私としては、本は要約するよりも自分で思考する方が大事・要約を読むくらいなら実際に読書した方がまし、だと思っているので、思考という形で今後も本の発信をしていけたらと思っています。

☑️こんな私と価値観が似ている、または少しでも今回の内容を有益に感じたら、ぜひ他の記事も読んでもらえたら嬉しいです。



また、インスタでは#見るだけ読書ノートという趣旨で、忙しい人でもサクッと理解できる

ビジネス書中心の書評も公開しているので、ぜひ気軽に覗いてくれたら嬉しいです。

\今回紹介する本の読書ノートも公開中/

では、早速一つ目から見ていきます。

1、メモで自分を動かすってどういう技術?

まず初めに、1メモで自分を動かすってどういう技術? について。

そもそも、なぜメモを書くことが自分の未来の行動につながるのか。

まず前提として。当たり前ですが、

あらゆる人間の行動は、思考からしか生まれません。

虫歯になりたくない、というネガティブな感情から、歯を磨く。

筋肉をつけてモテたいと思うから、きつい筋トレを毎日頑張れる。

日々無意識に行なっている行動でも、何千、何万回という選択が、私たちの脳の中では行われています。

ただ、ここで一つ問題があります。もっと複雑かつ先行き不透明な行動

たとえば、

  • 一年後にギターで一曲弾けるようになりたい
  • 流行りの絵を描いてインスタでバズりたい

などふわっとした夢や目的を実現したい場合はどうでしょうか。

あなたの脳がスーパーコンピューターでもない限り、おそらく、頭の中だけでは、何から手をつけていいかがわからないと思います。

そこで、メモの登場です。メモを使って、思考のプロセスを可視化していくのです。

一見複雑に見える夢や目標も、虫歯になりたくないから歯を磨くというレベルの、

小学生でもわかる因果関係にまで細分化し、整理していけば、

自ずと人は行動できるようになります。

あなた
あなた

やる気やモチベーションが出ないから動けない

といった、

多くの人が抱える悩みの本質は、今、何をしたらいいかがわかっていないから、に集約されます。

この本では、メモによって

①課題発見力→②創造力→③計画力

のサイクルが鍛えられることによって動く自分になれると描いてあります。

まず、①課題発見力ですが、

これは、「自分の人生の課題は何か?」「今やるべき重要なことは何か?」などを、自分の価値観に沿って、メモを使って現状分析していくプロセスです。

これらの問いを、目標計画する上で、常に考えることが重要です。

問い(?) というのが重要で、人は質問に対して答えが見つからないと不安になり、その不安をなくすため、必死になって答えを見つけようとする心理があります。

なので、自分の悩みや不足を克服したい際には、疑問系にしてください。

そして、ビジネスの面で言うと、この課題を発見するという技術は、時代の進歩とともに重要性が増します。

なぜなら、世の中が便利になればなるほど、目にみえるわかりやすい課題が減少していくからです。

しかし、これは逆を言えば、アイデアの価値が高まっているということ。AIの時代に人類に残された唯一の資産は、自ら考え抜く力ともいえそうです。

次に、②創造力ですが、これは、①で立てた課題に対して、どういう解決策があるかをひたすら発想するプロセスのことです。

発想というと少々大袈裟に聞こえますが、難しく考えなくて大丈夫です。

たとえば、一年後にギターで一曲弾けるようになりたい

という課題があったとして、それを達成するための要素、つまり

運指の基礎であったり、曲のコードを覚える、などを、まずはとにかく思いつく限り紙に書き起こしてください。

これを聞いて、

あなた
あなた

いや、そんなの頭の中で、なんとなく理解してるよ

という方。はっきり言って、自分自身を過信しすぎています。

エビングハウスの忘却曲線というのは有名な話ですが、このメカニズムを正確に理解している人は少ないでしょう。

人はある情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れているそうです。つまり、

私たちは、その日やるべきタスクですら紙に書かないと忘れてしまう。そんな私たちの脳一本槍で、1ヶ月、3ヶ月、1年後の目標に立ち向かうなどというのは、誰がどう考えても無謀な挑戦といえます。


また、目標に向けての要素の断片を書き起こす作業には、記憶という面以外にもいいことがあって、それが、思いもよらぬひらめきが生まれるということです。

アイデアというのは、何もない所から生まれるわけではなく、常に何かと何かの気づきの断片が組み合わさることによって生まれます。

たとえば、

アップルのiPhoneは、音楽プレイヤーと携帯電話の組み合わせから発案された。


と言われています。

このように創造性を高めるには、とにかく思考を紙に書き出すこと。

一つ一つの気づきやひらめきだけに注目するとなんてことないかもしれませんが、アイデアは酒造りと同じで、

最初から使える形となって発想されるのではなく、発酵というプロセスを得て醸成される。

創造力というと天才の瞬時のひらめきのようなイメージがありますが、実は長距離走のような考え方なんですね。



さて、最後に③計画力ですが、これは②で挙げた課題に対する解決策を、順序立てて日々の行動に落としていく作業のこと。

メモによってせっかく得たアイデアも、実践に活かさなければ机上の空論になってしまいます。

現代は情報過多の時代と言われ、頭でっかちやノウハウコレクターが多いと言われています。知識はあっても行動する人というのが、どれだけ少ないか。

逆にいえば、情報や安価な手段が十分満たされている現代で他人と差を付けるには、やるかやらないか、もう行動にしか価値がない時代なんですね。

じゃあどうやったら行動できる人になるのか?

答えは、思考の質を高める、この一点につきます。冒頭にもお伝えしましたが、
あらゆる人間の行動は、思考からしか生まれない。

つまり、

思考の質が直接行動の質につながっている


なんとも単純な話ですが、多くの人はこの原理原則を理解せず、ただその日の気分やモチベーションによって行動しようとする、だから毎年新年に立てた夢や目標が叶わない。

この計画力については、最後の③のテーマで詳しく扱っていきたいと思いますが、結論をいうと、

  • 目標を数値化する
  • ストレッチゾーンの中で目標を設置する

ということです。この二つについてすぐ詳しく知りたいという方は、

3、確実に目標達成につながる手帳術とは? のテーマまで目次をスキップしてください。

2、手帳を継続させる方法とは?

では次に、2、手帳を継続させる方法とは? について考えていきたいと思います。

ところでみなさん、

うれいなつ
うれいなつ

手帳ジプシーという言葉、ご存知でしょうか? 

手帳ジプシーとは
手帳を使っては辞め、また新しい手帳を使っては辞め、といった行動を数ヶ月単位で繰り返す人のことです。

本来手帳とは、一年単位、長いもので5年とか、そういう長期スパンで交換していくものです。

せっかくお金をかけて買った手帳、家の中で大したスペースをとるわけでもないのにすぐに手放してしまう人の心理とはどういうものか? 

実は手帳ジプシーに陥る人の傾向として、完璧主義が挙げられます。

月初めに手帳を買って、最初のうちはコツコツ予定を書いていたけれど、数日後には仕事の疲れから空白が多くなり

気づけば一週間まるまる白紙のページになっていた、その空白が許せないんですね。

または、実際使ってみて自分の字の汚さや予定の書き方がどうも気に入らなかった、一部のデザインがしっくりこなかった、だから来月は心機一転として別の文房具屋へ行こう、いつか自分の理想に完全な手帳が見つかるんじゃないかと思っている方。

うれいなつ
うれいなつ

手段と目的があやふやになっていませんか? 

手帳術を発信するインフルエンサーでもない限り、手帳というのは

あくまでも手段。自分がやりたいこと・やっるべきタスクの計画を忘れないように書き留めておくためのもの、究極を言えば、鉛筆とコピー用紙さえあれば成り立つわけです。

手帳を頻繁に切り替えるというのは、ギター初心者が音が気に入らないからと定期的にギターを買い替えるようなもの。ギターを買った理由は、音楽が好きだから、楽器で演奏して披露してみたかったから、ではなかったのか。

そして、音に納得できないのは、本当にギターだけのせいなのか。

こだわる場所を間違えると、無駄にお金を消費するだけで、自分の立ち位置は一向に変化しない

という負のループにつながります。

これは私の考えですが、本質的には、

完璧主義ほど挫折しやすい、のではなく、こだわる場所を間違える人ほど挫折しやすい

のかなと思っています。


とは言っても、せっかく買った手帳。どうせなら空白は少なく、毎日少しでも継続して続けていきたいですよね。

そこで、手帳を継続させる解決策として、結論を言うと、

手帳を振り返る時間を1日の中でブロックしておく


ということ。

手帳を挫折する理由として多くの人が、

あなた
あなた

仕事やプライベートで忙しくてそもそも手帳を開く時間すらない

と言いますが、本当にそうでしょうか?

人はつい、緊急でも重要でもないタスクを優先しがちです。

アプリでニュース記事をスクロールする、無駄にLINEを確認する、会社に持っていくお菓子をデパートを梯子して物色する...

それらは本当にあなた自身の人生の資産になっているでしょうか? 

楽だからという理由で日々の行動を選んでいると、それは毎日ジャンクフードを摂取しているようなもので、嘘の充実感で満たされてしまい、後で必ず後悔します。

一方手帳をつけるというのは、全て自分の人生のために行う活動なので、あなた自身において確実な資産になりますよね。

にもかかわらず続けられないのは何故か。それは、

日々重要でないタスクに追われすぎて、本当に重要なタスクが見えなくなっている

というだけです。人は弱い生き物なので、楽な道があればどうしてもそちらに

流されてしまいます。しかし、楽と幸せは=ではないことの方が実は多い。

なので、重要なことは先に予定に入れておくことが大切なんです。


では、手帳を振り返るにはどれくらい時間を確保すればいいのか。

この本の著者は、自分の持っている1%の時間を手帳の振り返りに使うと、解いています。
どういうことか?

例えば

1日単位で振り返る場合は、24時間の1%、これが約15分なので、15分振り返りの時間に充てるということ。

週ごとに振り返る場合は、7日のうちの1%、約90分

同じように月ごとなら、約6時間という計算になります。

1%というのはわかりやすい指標ですよね。たった1%の時間の投資で、残り99%の人生が充実するとすれば、これほど価値のある投資も他にないでしょう。

1日15分なら、仕事の休憩中でもできそうですよね。

あなた
あなた

いや、それでも私はTikTokやニュースサイトに溶かす時間をやめられない

という方は、実は

周りがスマホを触っているから自分も、という現代の謎の同調圧力に侵されているだけかもしれません。

電車の中で本や新聞を読んでいる人、ぼーと外の景色を眺めている人が稀有な存在として映る社会は、

はっきり言って異常です。

おすすめとして、その周囲の中で逆に自分だけが手帳を開いている、という優越感というか、向上心に浸ってみると、意外とやる気がでて手帳を開くようになるので試してみてください。

3、確実に目標達成につながる手帳術とは?

では最後に、3、確実に目標達成につながる手帳術とは? について考えていきましょう。

唐突ですが皆さん、

うれいなつ
うれいなつ

「8%」この数字、何か想像つきますか?

この「8%」という数字は、新年に立てた目標を達成する人の割合です。

こう聞くとピンとこない方もいるかもしれませんが、92%の人が新年に立てた目標を挫折しているって変換すると、目標を叶えるってそもそも無理ゲーなんだなって理解できますよね。

では、成功する8%とその他92%の違いはなんなのか?

結論、

夢と目標を混同していないかどうか。

「お金持ちになりたい」「9月までに副業で月5万円稼ぐ」の違いはなんでしょうか?

夢と目標の明確な違いは、検証可能かどうか、にあります。

お金持ちになりたい、というのは、人によっては貯金1000万円あればいいと思う、でもある人は、いや私は500万円で十分だとか、個人の主観に左右されますよね。このように客観的に判断できないものはです。

一方、「2ヶ月後までに副業で月5万円稼ぐ」はどうでしょうか? 
誰がどう解釈しても、同じ意味になりますよね。客観的に判断できる、これが目標です。

さて、冒頭にもお伝えしましたが、手帳を使って目標を立てる際には、

  • 目標を数値化する
  • ストレッチゾーンの中で目標を設置する

このふたつを意識してみてください。


一つ目の、目標を数値化する際に大事になるのが、期限を含めること。

先ほどの例でいうと、2ヶ月後までに、というのが期限。

パーキンソンの法則といって、人は仕事を、与えられた時間の全てを使って達成しようとする性質があります。

つまり期限を決めていないと、永遠に先延ばしするか、瑣末な部分にこだわって一向に目標に近づかないということ。

YouTubeの投稿を始めようとする多くの人がまず考えるのが、
カメラや照明はどのメーカーがいいか、といった機材選びにこだわったり、どう配信すればバズりやすいか、ノウハウをひたすら検索しては情報を得たものの、結局半年間振り返ると、一本も動画を投稿していなかった、

という結果になるのも、期限が決まっていないからです。

もし、明日までに自己紹介動画を一本撮影し、会社に提出しないと上司に怒られる、という条件があれば、とりあえず台本を作成して手持ちのスマホやカメラで撮影し、最低限の編集技術を調べて完成させますよね。

明日、という明確な期限があるからこそ、いやでも目標を達成しようと行動するわけです。

では、年間目標など、長期的な目標の場合は、期限をどう考えたらいいか。
一年という単位だと、どうしても中弛みしてしまいますよね。

そこでおすすめなのが、3か月ごと、月毎、日毎の目標に落とし込む、ということ。

そもそも一年かけて達成したい目標というのは、抽象度が高い、つまり数値化しずらい傾向にあります。

一年後の理想の姿を思い描いてくださいといわれても、ちょっと難しいですよね。

ですが、明日、自分が何をしているかは具体的に想像できる。

うれいなつ
うれいなつ

朝6時に起きて、ジムで筋トレを3セットしてから9時までに出社する。


想像が具体的なので、数値化しやすいですよね。当たり前ですが、どんな先の目標も、結局は日々の積み重ねの上でしかない。

目標達成できない人の多くは、遠くの結果ばかりに目が行きがち日常を軽視しがちですが、
皮肉なことに、毎日小さな期限を決めて今に集中し、地道に継続した人が、結果的に大きな目標を達成できるんですね。

次に、ストレッチゾーンの中で目標を設置する、ということ。

ストレッチゾーンとは、行動に適度なストレスを感じる状態のこと。

要するに、簡単すぎる目標や難しすぎる目標は立てても意味がないということ。

ゲームでも一番集中できるのは、敵を倒せるかステージをクリアできるか、スリルを味わう時ですよね。
ずっとレベル1のステージで戦っていても成長しないし、素手でいきなりラスボスに挑んでも負けることが確実なので全く面白味が感じられない。

あなた
あなた

いやいや、そりゃそうでしょ

と思われるかもしれませんが、あなたが毎日行っている行動のうち、ストレッチゾーンで行えている行動はどれくらいあるかと聞かれると、ちょっとハッとしますよね。

  • 着替えてジムに行くことが目的になっている
  • 思考停止のデスクワーク
  • 単純なメール返信の処理で満足する
  • 副業を始めたばかりなのに、月数十万円稼いでいるインフルエンサーと自分を比べて落ち込んでしまう

こんな経験は、誰しも一度はあるはずです。毎日何かしらやっているのに充実感がないなと感じるなら、もしかしたらストレッチゾーンの中で戦っていないから、かもしれません。

おわりに

というわけで今回は、高田晃さん著書、『メモで自分を動かす全技術』を通して

メモ術や目標設定の本質について色々と思考してきましたが、いかがだったでしょうか。

まとめると、

  • メモによってPDCAのサイクルが生まれる
  • 手帳を振り返る時間を1日のタスクに組み込む
  • 目標は数値化と難易度設定が肝

という感じの内容でした。

こうやって言葉にすると単純なんですが、実際の行動に移すとなると、やっぱりそれなりに努力は必要ですよね。

ただ、何度も言いますが、行動は思考からしか生まれないので、その最初の一歩である

考え方を中心に、今回お伝えさせていただきました。

今年2024年は、努力ブームがくる、と言われています。

楽して生きよう、という甘い文句が昨今話題ですが、その考えでは人生が一向に充実しない・楽にならない、という真実に、多くの人が気づき始めたんですね。

本書を通して、書くから考える、考えるから成長する、成長するから夢や目標が叶うという

サイクルを回していけるように、皆さん共に頑張っていきましょう。

  • この記事を書いた人

Urei Natsu

薬剤師→ブロガー

”自分磨き研究家”のUrei-Natsuが、自分に自信を持ち、一生を充実させて自由に生きるための知恵・ノウハウを紹介します。

主に男の自分磨きに関するノウハウを体系立てて発信中。
研究などの根拠をもとに、体験談や自分なりの言葉で伝えることも意識しています。

「これから自分磨きを始めたい」方や、「すでに色々な挑戦をしてはいるものの、結局どれも続かず悩んでいる」方にこそ、「あぁ、こういうやり方・考え方があったのか!?」と新しい知見を届けられると思います。

趣味は断捨離、筋トレ、読書など。

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