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【自分磨き以前の話】”筋トレすらしてない男”は正直話にならない理由5選

【自分磨き以前の話】”筋トレすらしてない男”は正直話にならない理由5選

この記事で解決できるお悩み

  • 筋トレがなんとなく身体にいいのはわかってるけど、シンプルにめんどくさい…
  • 筋トレってイメージなんかナルシストっぽい…
  • 忙しいからなかなか筋トレ習慣が身につかない…

こんな悩み・誤解を解決できる記事になっています!

私は過去、ジムに入会した経験があるんですが、わずか半年でやめてしまいました。

理由は、自分の中で筋トレへの優先順が日に日に落ちていったから。

筋トレよりも副業などの直接成果の出る作業により時間をさきたい、と考えていたんですね。
Urei Natsu
Urei Natsu

でも筋トレをやめてからは、副業に対してどうもやる気が出なかったりと、日々の充実が薄くなったように感じました。

そこで筋トレについて調べると、身体以外にも様々なメリットがあると知りました。
筋トレって、モテ以前に、生活に必須の基盤なんだというマインドに切り替わったのを覚えています。

そこからは自重トレに1年以上励み、仕事が忙しい現在も継続できています。

権威性


この記事でご紹介する『”筋トレすらしてない男”は正直話にならない理由』を知れば、筋トレへのイメージが変わり、筋トレを生活の第一優先に置くことができるようになります。

記事の前半では『定期的な筋トレの重要性』を解説しつつ、記事の後半では『筋トレをすべき理由』を具体的に解説します。

【大前提】筋トレは歯磨きのようなもの

【大前提】筋トレは歯磨きのようなもの

筋トレは歯磨きと同じで、やって当たり前という価値観にシフトさせましょう。

なぜなら、精神と肉体の根幹をなすものだからです。

筋トレというと「モテ」や「男らしさ」のイメージが先行しますが、そもそも「筋トレをする」とは、いうほど特別な行為ではありません

意識高いわけでももちろんなく、現代人が動かなさすぎるのです。

狩猟採集の時代から比べて、デスクワーク中心の現代人の身体がどれほど弱っているか想像に難くないでしょう。
私たちの脳や身体の構造は原始時代と変わっていないので、シンプルに生物の営みに反しています。

週1回以上筋トレしている日本人は、近年増加傾向にありますが、それでも10%程度。

筋トレの習慣 男女 割合
出典:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2022)

なぜ10人に1人くらいしか筋トレをしないかというと、理由は大きく2つあると思っています。

  • モテ以外における筋トレのメリットを正確に知らないから
  • 歯磨きのようにすぐ効果が現れるわけではないから

そこで今回は、筋トレの数多くのメリットや継続のコツについてお話しさせて頂きます。

筋トレはやるか・やらないかではなく、人間らしく生きるための生活基盤として捉えましょう。

”筋トレすらしてない男”は正直話にならない理由5選

自制心がなくなって、人生がオワコン化するから

人生なおかつこれからの時代にとって、自制心ほど重要なスキルはありません

自制心がないと、そもそもの筋トレをしたり、悪習慣をやめたり、仕事に集中したりができません。

さらに現代の怖いところは、自分に自制心がないことすら気づきにくい点です。

私たちは当たり前のようにスマホを長時間触っていますが、何分で止めようとか事前に考えて触っている人はほとんどいません。

時間が来たら無意識にお菓子を貪るのと同じで、すでに思考の一部を奪われているんですね。

筋トレは自制心を鍛えるのにもっとも適した活動です。
なせなら、自発的に苦しい行為を選んで日々継続するものだからです。

自制心がないと、苦手なことから逃げる人生になります。

あなた
あなた
それの何がダメなの?

と思った方は注意です。

少しの不快も許せなくなると、短期的快楽(スマホ依存、ポルノやジャンクフード)を求める日々になり、メンタルは悪化します。

人前での緊張を避けるので彼女もできず、短期離職を繰り返し、最終的に孤独や他責思考に陥ります。

楽と幸せをイコールと現代人は捉えがちですが、むしろ楽=不幸なんですね。

自制心を鍛える筋トレで大事なのは、小さく始めることです。
まずは腕立て伏せ10回からでもいいので、毎日行ってください。

自制心は1日2日では鍛えられません。一回の負荷ではなく、継続を目的にしてこそ効果があります。

私がブログを続けられているのも、継続を目的にしているから。
Urei Natsu
Urei Natsu

筋トレをしないということは、楽をして自分を傷つける行為。そんなのは金輪際やめましょう。

筋トレは、実は脳トレの要素が大きい

あなた
あなた
ちょっと筋トレしても何も変わらない…

などと、筋トレに目に見える成果だけを求めている人は、筋トレの本質を理解していません。

しばしば肉体面に目が向きがちですが、「筋トレをすると頭が良くなる」という事実を多くの人は忘れがちです。

筋トレの脳へのメリット大きく以下の5つです。

  1. メンタルヘルスの向上(ポジティブ思考、リーダーシップなど)
  2. セロトニンによる心の安定集中力向上
  3. βエンドルフィンによるモチベーションや行動力の向上
  4. 判断力、記憶力の向上
  5. 睡眠の質が高まる

やらない方がデメリットに感じるほど、筋トレには数多くの効果がありますよね。

悩んだ時、私たちは情報吸収に力を入れがち(解説動画や読書など)になりますが、あらゆる悩みは筋トレでほぼ解決するといっても過言ではありません。

ケンブリッジ大学の研究によると、金融業界のトレーダーは、テストステロン値が高い人ほど多くの成果を上げていることがわかっています。
また同一人物でも、筋トレをした翌日の方が多くの利益を上げたとのこと。

筋トレはやろうと思えば家で無料でできますが、コストと比べて計り知れないメリットを秘めています。

まさにノーリスクハイリターン。これほど最高の投資も他にないように感じます。

人は見た目が9割

ここではイケメンや美女が全て、と言いたいのではなく、見た目って性格や生活習慣が全て現れるから重要だよね、という話です。

芸能界を引退した俳優のその後をネットでみてみると、一気に老けたな~と感じる人も多いです。

どれだけイケメンであっても、人の目を気にしなくなると不健康さがもろに露呈するんですね。

酒やギャンブル、不摂生な食事をしていると、見た目も弛んだような印象に変わります。

若いうちはなんとかなっても、30代を過ぎると一気に老け込んでいきます。

逆に普段から筋トレをしている人は、イケメンでなくても周囲から凛々しく映ります。

引き締まった身体以上に、その人の自己規律能力だったり、高いテストステロンが見た目に影響しているといえます。

サセックス大学の研究によると、顔の良し悪しよりも、髪型や服装による見た目の影響が大きいことがわかっています。
髪を整えたり、化粧や服装を整えている男女は好感度が高く、顔の美醜は信頼度とほとんど関係がなかったそうです。



清潔感のある男が女性から好かれるのも、上記の理由から納得ができます。

逆にイケメンでも、だらしない身なりでタバコを蒸していたら一気に冷めますよね。

筋トレは清潔感に寄与しなさそうですが、実は違います。
筋トレをすると全身の血行が良くなるので、コラーゲンの分泌が高まり、肌質改善が期待できます

肌は清潔感の土台なので、モテや見た目にも大きく影響してきます。

化粧水などで外側から肌を良くする前に、内側から肌を磨く筋トレを習慣にするのをおすすめします。

自分に自信が持てない

あなた
あなた
筋トレは自分に自信のある人がする行為だ

と思っていませんか?

上記は間違いで、正しくは自分に自信がないからこそ、筋トレするのです。

筋トレをすれば自己肯定感があがり、男として自信が持てるようになりなります。

そもそも自信とは抽象的な概念で、メンタルやホルモンなどさまざまな要素によって成り立っています。

まず、筋トレをすると姿勢が良くなります
たかが姿勢と侮ってはいけません。

南カリフォルニア大学の研究によると、背筋を伸ばした姿勢のほうが、猫背のときよりも、痛みやストレスに耐える力が強いことがわかっています。
さらに、胸を張った姿勢をとるとテストステロン値も上昇すると明らかになっています。

つまり人から見られているとき以外も姿勢よくいることが重要です。

さらに、筋トレはやればやるほど成功体験が積めるので、そのぶん自信がつき、成長を楽しめるようになります。

成長マインドセットは、副業や自分磨きにとっても良い効果をもたらしてくれますよね。
Urei Natsu
Urei Natsu

スポーツ科学や心理学の研究からも、筋トレが自尊心を高める報告はいくつもあります。

自尊心や引き締まった身体は、そのままモテに直結するので、モテることでさらに自信がつくという好循環を回せるようにもなります。

自分に自信がつくとネガティブマインドが減るので、あらゆる悩みが消えてなくなるはず。
悩みやネガティブの原因は、実は単なる運動不足な場合もあります。

行動力がなくなる

時代が便利になったので、週末に家でダラダラしている、という人も多いと思います。

家が一番安心できるから好き、と多くの人は考えがちですが、ずっと家にいると年々行動力が落ちてきて、男としての魅力は半減していきます。

なぜなら、行動力の低い男はモテないからです。

受け身な女性は「ミステリアス」「品がいい」と評価されますが、男だと「頼りない」に変換されます。

さらに行動できないと、そのぶん人は悩む時間に費やしてしまいます。

悩んでいるほうが何もしないので楽だから、ですが、悩んで人生終わるなんてもったいなくないですか

計画倒れが多い、と感じる人は要注意です。
Urei Natsu
Urei Natsu

筋トレをするとテストステロンが高まるので、行動力が身につきます。

また、意外と知られていない事実ですが、人との交流によってもテストステロンが高まることがわかっています。

私も以前はひきこもって生活をしていましたが、筋トレを継続することで散歩したい欲が出てきたり、カフェで勉強したいと考え、外に出る機会を自ら作るようになりました。

自分ではかなりの内向的だと思っていましたが、筋トレによって、思ったより外交的な自分に気づけたのも大きいです。
Urei Natsu
Urei Natsu

自分は遺伝的に内向的だから…と決めつけているだけで、実はテストステロンの減少が理由の場合もあるので気をつけたいですね。

優柔不断や女性に声をかけられないのも、総じて行動力のなさが原因です。

性格ではありません。単にテストステロンが不足しているだけです。

【おまけ】テストステロンが減る行動6つ

【おまけ】テストステロンが減る行動6つ

余談ですが、テストステロンが減る行為・並びにその症状を以下にまとめておきます。

  1. 運動不足:テストステロン生成の低下によるやる気不足
  2. 睡眠不足:寝酒や寝る前のスマホによって睡眠の質が悪化
  3. (テクノ)ストレス:目の疲労、明るいスクリーンによる睡眠障害、情報過多
  4. 栄養バランスの悪い食事:テストステロン・精子の生成不足
    (肉や魚、卵(コレステロール)、山芋や里芋(DHEA)、牡蠣や豚レバー(亜鉛)、きのこ類(ビタミンD)、納豆や海藻、緑黄色野菜(ビタミンK)によって改善)
  5. 過度の飲酒(精巣機能の低下による)
  6. 喫煙:ホルモン運搬のための血流低下が原因

スマホや加工食品の普及により、現代の男は精子やテストステロンが不足傾向にあります。

実際、学術誌「Human Reproduction Update」に発表された研究によると、精子の総数は70年代に比べて62%減少していることが判明しています。

また、日本抗加齢医学会の理事長 堀江 重郎氏によると、現代人のやる気を低下させている大きな要因として、テストステロンが関係していることが明らかにされています。



テストステロンの減少は男にとって百害あって一利なしです。

多くの男にとっては、普段の生活を今一度見直すべき必要がありそうですね。

”筋トレすらしてない男”は正直話にならない理由【まとめ】

”筋トレすらしてない男”は正直話にならない理由を解説してきましたがいかがだったでしょうか?

最後に、今回紹介した内容をおさらいしておきましょう。

草食男子でモテるのは、イケメンだけです。
たとえ運よくモテたとしても、メンタルヘルスが弱い、自己規律能力が低い彼氏を頼れる女性も少ないと思います。

マッチングアプリ界隈では、上位2割のモテる男が女の子の半分を独占していると言われています。パレートの法則ですね。

こう聞くと自分には望みがないように感じますが、現代の多くの男は極端に弱っています。

筋トレをはじめとしたテストステロンを高める習慣を心がけるだけで、あなたは簡単にモテる2割の男に入ることができるというわけです。

恋愛における男の市場はブルーオーシャンともいえるので、参入障壁は低く、一度市場を独占できればあなたの勝ちは確定です。

卑しく聞こえるかもですが、紛れもない事実です。

テクノロジーは便利ですが、人を本来の能力以下に弱めるツールです。
ただ、この記事を読んだあなたは、今日から筋トレを継続を歯磨き同様生活の一部にして、本質的に充実した日々を手に入れましょう。

  • この記事を書いた人

Urei Natsu

薬剤師→ブロガー

”自分磨き研究家”のUrei-Natsuが、自分に自信を持ち、一生を充実させて自由に生きるための知恵・ノウハウを紹介します。

主に男の自分磨きに関するノウハウを体系立てて発信中。
研究などの根拠をもとに、体験談や自分なりの言葉で伝えることも意識しています。

「これから自分磨きを始めたい」方や、「すでに色々な挑戦をしてはいるものの、結局どれも続かず悩んでいる」方にこそ、「あぁ、こういうやり方・考え方があったのか!?」と新しい知見を届けられると思います。

趣味は断捨離、筋トレ、読書など。

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