Urei Natsuの自分磨き奮闘記と当ブログの詳細

はじめまして、Urei Natsu(うれいなつ)です!

薬剤師という一生物の資格をわずか半年で手放し、現在はweb業界や自分磨きの活動をしているかなり異色の経歴者。
良くも悪くも過去の成果・サンクコストに対する執着が全くありません。

なぜ薬剤師をあっさり辞めてしまったかというと、自分が本当にやりたいことではなかったからです。

元々薬学部に入ったのも両親の勧めによるものですし、自分は自然治癒力を重視している派なので、日常で薬に頼ることが全くと言っていいほどありません。
それに薬剤師だと薬局や病院に数年〜一生勤め上げる、みたいな世間のイメージがありますが
(日本でよく聞く「石の上にも3年」「鰻は裂き8年、串3年、焼き一生」精神ですね)
知識と好奇心の最大化」をモットーに生きている自分の人生哲学にはその価値観が当てはまらなかったんですね。

好奇心旺盛な私は、社会人になってから(薬剤師を辞めてから)様々な副業や新しい挑戦をしてきました。
(もっと学生のうちから、色々と自己投資しておけばよかったなと今になって思います)
こう聞くと、いやいや単に飽き性なだけでしょ、とか自分軸が育たないと思われがちですが、私としてはひたすら自分探しをしていたイメージです。
まだ経験が浅いうちから、つまり狭い選択肢のなかから、限られた人生の時間を何に使うか決めるのは単純にリスクが大きい。
道を間違えれば、たとえ順調に進んでいたとしても一生ゴールには辿り着けないですからね。

また、1つの分野を極めるにしても、実はある特定の物事だけ取り組めばいいのではありません。
その周辺の関係する知識やノウハウまで理解する必要があります。
仕事ができる人や成功者の人間関係を調べた研究では、本業以外の複数のコミュニティに所属していることがわかっています。
新しい価値やアイデアは思いもよらない組み合わせによって生まれますし、パラレルキャリア(複業)を推奨する企業も増えていますよね。

実際自分が現在メインに活動しているブログ業でも、失敗や挫折含め過去の様々な経験があったからこそ、リアルな言葉で読者の皆さんに届けることができています。

このように日頃から複数の視点を持てば、無駄な経験なんていうのは何ひとつありません

では、前置きが長くなりましたがここからは

前半:『自分がこれまで取り組んできた主な自分磨き(挫折と成功別)まとめ』
中盤:『様々な挑戦を通して学んだこと』
後半:『このブログで伝えたいこと』

の構成でお伝えしていきます。

これまで取り組んできた主な自分磨き(挫折と成功別)まとめ

薬剤師を辞めてからは、様々な副業や新しい挑戦をしてきました。
当時は副業ブームだったこともあり、会社に依存せず自由に働きたいという気持ちもあってのことでした。

また、学生時代は軽音部に所属していたりと、音楽や芸術面において、常に「何者かになりたい」という欲求が強くありました。
なので社会人になっても、芸術やクリエイティブな面においてもあらゆる分野に手を出し、成功の機会を探っていたように思います。

数えきれないほどの挫折を味わってきましたが、確実に言えることは、すべて自身の経験・肥やしになっているということ。

仕事も趣味もまとめると「自分磨き」です。もっと範囲を広げると食事や睡眠など、質を求めればあらゆる日常生活もすべて自分磨きと言えます。

つまり、人生=自分磨き

私が、数ある選択肢のなかから自分磨き系の発信をしようと思った理由は、自分磨きによって人生が充実すると考えているからです。

さてここからは、挫折と成功別に、過去の自分磨きを振り返っていきたいと思います。
と言っても、当然ただ自分語りをするのではなく、読者への共感や学びになるような内容にしてあるので、ぜひ最後まで見ていってください。

挫折体験

ソフトテニス

小学校6年生〜高校1年生までの約5年間継続。

5年続けて県内ベスト8が最高、それも一度きり(2回戦負けが多かった...)。

結果が出なかった要因は大きく分けてふたつあると思っている。

  1. 空間認知能力が低いのか、ボールに対する反応が遅れたり、正しいフォームを意識できなかったりした
  2. 部内の環境が悪かった(堕落思考、どうせ自分たちは駄目だという固定マインド)

ソフトテニスを通して学んだことは以下↓

真面目に3年以上続けて成果が出ないものは、才能がなさすぎるかやり方が間違っている。
他者の存在により結果が変動しやすい環境(対戦相手ありきやチームプレー方式)は自分には向かない。

バンド活動

音楽が昔から好きで、大学1回生のとき軽音部に入った。

部内でバンドを組んで、自分はベースとして活動。楽器を触ったのは初めての経験。
学園祭にも出演したし、バンド仲間とは泊まったり花火をしたりと仲良しの関係。
しかし、何を思ったのか1回生の冬に自ら脱退を希望した。1年ももたなかったということになる。

続かなかった理由としては、

  1. 自分の演奏に自信が持てなかった
  2. 当時人付き合いに苦手意識があった+自己肯定感が低かった(自分なんかがこの場にいていいのかな...など)

こんな感じ。

バンド活動を通して学んだことは以下↓

等身大以上の物事を続けていると、一生自分に自信が持てない。
結局、社会においては自信と対人関係がすべて。

弾き語り

大学から今でも続けている趣味ではあるので、約5年ほどの経歴がある。

一時期レッスンにも通うほど熱心だったが、家での個人練習の際、熱がどうしても入らなかった。

元々シンガーソングライターになりたいという気持ちが強くあった。
作詞作曲など、一人で完結する作業は自分にも向いている。なのに本気になれない。どうしてか。
理由としてはメディアの影響が強くあると思う。

テレビやネットでステージに立って喝采を浴びている人をずっと羨ましく感じていた。

いつか自分も同じ立場に立ちたい、という気持ちばかり先行して、空回りしていた。
でも、夢に向けて本気で練習したりするまでの熱はない。

まさに思考と行動が一致していない状態。

人生が複雑になったり苦しくなる原因は、思考・感情・言葉・行動が一致していないとき。

本当にやりたいこととは、講座に頼らなくても自ら自然と行なっているもの。

弾き語りを通して学んだことは以下↓

自分のやりたいと思っていることは、周囲の刺激(メディアやSNS)に反応しているだけではないか? 
と常に問うことが大事。
最近の自己分析の結果、「クリエイティブで人を感動させたい」が自分のやりたい軸であることを知った。
→音楽でなくても、ブログや映像など自分にできる別の形で夢を実現させることは可能。

クラウドソーシング

フリーランスが一度は通る道でもある、クラウドソーシングにも挑戦してきた。
電子書籍を1冊、テキスト入力メインの動画編集を担当。

結果どうだったかというと、納品後の達成感は皆無、残ったのは時間を浪費したという空虚な感覚だけ。

家で気楽に作業できるからといっても、やってることは職場での単縦労働と変わらない。

クラウドソーシングを通して学んだことは以下↓

(実績作りという考え方もできるが)自分はクリエイティブで人を感動させたいのであって、他人の求めるもののために創造性を発揮したいわけではない。

依頼という形でキャリアを積む道は、会社員などの労働と何一つ変わらないので、早々に諦めた。

note

noteは、歌詞分析や書評アカを運用していたが、すでに2つともアカウントごと削除している。

読書もかなり好きだし、一見自らのクリエイティブによる活動なので自分に合っていると思いきや、人生そううまくはいかない。

続かなかった理由は、目標やゴールが明確でなかったから。

この活動を通して自分は何を得たいのか・他人に還元したいのか、という軸が曖昧だった。

だから途中で、何のために記事を書いているのか、根本の指針を見失ってしまい続ける気力が湧かなくなった。
また、短期の指標(いいね数など)に一喜一憂したり、目先の成果を得ようとしていた節も会ある。

noteを通して学んだことは以下↓

いくら自分のやりたいことでも、目的や行動の理由が明確でなければ続かない。
お金や目先の利益だけを追うといつか壁にぶつかる日が来る。

YouTube発信

ファッション系、弾き語り、自己啓発系、流行り物、切り抜き...などに挑戦してどれも1ヶ月以内に挫折。

動画編集は得意分野なので難なくこなせたが、問題は素材の方。

何より撮影が面倒。
デジタルデトックスを心がけている関係で、日頃からスマホで写真や動画を撮ったりする習慣がない。
息をするように素材を撮る習慣がない人は(ジャンルにもよるが)難しいんじゃないかと感じる。


あとは、自分的に話すより書くほうが理論的かつ抜けのない発信ができるので、総合的に向いていなかったと思う。
(台本も一字一句作らないとまともに話せなかった..)

ただ、今メインで行なっているブログやXの次は、動画コンテンツも取り入れていきたいと考えている。
ブログなどでネタの構築がしっかりできれば、また見える世界も違ってくるのではないかと楽観視してはいるが、今後どうなるかは未知。

YouTubeを通して学んだことは以下↓

長期的に見ると、流行りに乗るのではなく、自分に合っているかどうかが大事。

ハクナライブ

ライブ配信が流行り出した時期に、自分も興味をもったのでとりあえずやってみた。

ポコチャや17Liveなど、配信アプリが数多くあるなかでどれを選ぼうか悩んだところ、ゆるい雰囲気がよさげなハクナに決定。
半年ほど続いた。

声を誉めてほらえることが日常生活でも稀にあったので、声で稼げたらラッキーくらいに思っていた。
ただ、副業という意識はなく、あくまで趣味として楽しんでいた。

ライブでは簡単な弾き語りやコメント返しをメインに発信。

幸運なことに有名なライバーさんにX(当時Twitter)で拡散いただいたことで、新人の頃からファンが多くついた。
スター?もそれなりにもらえた。

ただ、人気は長く続かなかった。理由は、濃いファンに向けてのみ発信するようになったからだと思う。

人気ライバーはみんなが楽しめるような配信をする特徴があるのに対し、イマイチ人気の出ないライバーは身内だけで楽しんでいる感が強いと思う。

もちろんスタンスは人それぞれだけれど、ファンや収益を増やすという意味では前者に軍配があがる。

それに常に身内だけだと最初は楽しいけれど、惰性で配信したりメリハリのなさが習慣化してしまう。

ハクナライブを通して学んだことは以下↓

内輪だけで盛り上がると、周囲から誰もいなくなる。
人間関係は常に開拓していかないと日々がマンネリ化してしまう。

イラスト制作

実は職業訓練校に半年ほど、通っていた時期がある。

ゲームキャラクターデザイン科、みたいな名前の学科。
クリスタやフォトショを用いた総合的なイラストの手法を学ぶことができた。

ちょうど定職についていない時期だったのと、職業訓練校という制度を見つけたのはラッキーだった。
(知らない人も多いんじゃないかと思う)
普通の講座なら10数万円する内容を無料で学べるうえ、仕事も紹介してくれるなんて最高以外の何者でもない。

実際にとても貴重な時間を過ごせた。
講師の方が本質的かつ非常にいい人で、デジタルとはいえ、エスキースの基礎やデッサンなども学ぶことができたのは大きかった。

卒業後、イラストの仕事を1件担当できたし、一緒に絵を描く仲間もできた。
ただ、自分にはかなり絵の才能がないことを日々痛感していた。

周りと比べてとかではなく、絶対的に絵のセンスがないように感じる。
自分でイラストが描けたら今のSNS時代にかなりアドバンテージだと思うので、悔しいポイント。

今まで美術やイラストに傾倒してきたこともなかったので無理もないが、自分は言語を扱うほうが得意だと思う。

でも、やってみないと多くの物事はわからないので、早めに挑戦できてよかったと今では感じる。

イラスト制作を通して学んだことは以下↓

圧倒的才能のなさは、努力ではどうにもならない。

積立投資

楽天の積立投資を数ヶ月やっていたのだが、利益はわずか数千円。
なぜなら早くに引き出してしまったから笑

言い訳に聞こえるかもだけれど、個人的には、20代のうちは積立投資はあまりお勧めできません

なぜなら、お金の価値は年代によって変化するから

ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO』にも似たような話がありましたが、
20代の10万円と60代の10万円では、額は同じでも価値は前者の方が圧倒的に高い。

歳をとると思うように動けなかったり、病気にかかる率も高く、そもそも生きている保証なんてどこにもない。
よく使いきれないほど老後資金を貯めてしまう人がいるが、死んだら全て水の泡。

なので特に元気な20代のうちは、お金の投資よりも自己投資や貴重な経験にお金を使った方が何倍も合理的。
お金は取り戻せても、時間は1秒たりとも取り戻せない。

積立投資を通して学んだことは以下↓

人生において、お金よりも思い出を最大化する意識。

プログラミング

プログラミングを無料で学べるカリキュラムを縁あって提供いただいた時期に、取り組んだ。

HTMLやCSS、PHPを主に学んで、エディターを用いて実際コードを形にすることもできた。

しかし、ただ文字の羅列を組んでいく作業に、何の意義も目的も見出せなかった

「この作業を定年までやったとして、果たして自分には何が残るだろう」と考えるとゾッとした。
もちろん歴が浅いので、エンジニアの真のやりがいを見出せていないのは百も承知。

ただ、デザインや映像、日本語、文章を扱うでもなく、意味不明な文字の集合体を目の前に、これ以上やりがいを見出せない作業は他にないのでは、くらい辛辣なほど、本音でそう思ってしまった。

やっぱり、流行に流され行動したとしても、そこに強い意志や目的がはっきりしていないと物事は続かない。

プログラミングを通して学んだことは以下↓

社会のニーズや収入よりも、やりがいを優先したほうがいい。

webデザイン

webデザイン学習を始めた理由は、とある会社の主催するwebデザイン講座にモニター生として選ばれたのがきっかけ。

カリキュラムをこなしていくのは楽しかったし、プロの講師陣からサポートも受けられて本当に貴重な体験だった。


挫折した理由は、単純に求められる能力の量が半端なかったから。


コードやデザインだけでなく、SEOやマーケティング、ライティング、イラストの知識も時に必要となってくる。
それに動画編集やイラスト制作とは違ってそれなりの品行方正が求められるので、ごまかしが効かないという点では圧倒的に難易度が高いように思う。

なのでwebデザインを仕事にしている人は心から尊敬している。

加えて、元も子もない話になるが、自分はデザインは好きだがwebサイトそれ自体が好きなわけではないという点、クラウドソーシングと同じでやはり他人の成果物のためにクリエイティブを発揮する点もネックだったと思う。

webデザインを通して学んだことは以下↓

自分の作りたいものを、シンプルな形で作りたい。

物販ビジネス

センスがいらず、お手本通りに正しく行動していれば結果が出るうえ、副業のなかでは比較的即金性も高いアパレル物販にもとりあえず手を出してみた。

服は好きで、一時期mercibeaucoup,やHMLなどのブランドに数十万円使った過去もあるほど。
機能性というよりは服のデザイン性に惹かれる側面があるので、何着も似たような製品を買ったりしてしまった。(現在はミニマル思考なのでそれらはすべて手放してしまった)

アパレル製品が好きなのに続かなかった理由は、純粋にやりがいが見出せなかったから。

大学時代から続けていた別のフリマアプリでは通算500品以上取引したりしていたので操作にはなれていたが、
服やブランド品を右から左に流して売る作業にやりがいを見出すのは難しいと感じる。

物販ビジネスを通して学んだことは以下↓

楽して稼げるからという安易な思考では、真に自分自身を動かすことはできない。

成功体験

陸上競技

中学校時代に陸上部に所属していて、中長距離をひたすら走っていた。
県内の大会や駅伝では上位3位内を数回経験し、自己ベストも日々更新していった。

学校以外でも毎日3キロ以上走り込みをし、頑張れば頑張るほど自分が精神的にも肉体的にも満ちていくのを感じていた。

ソフトテニスは駄目だったけれど陸上がなぜうまくいったかは、単純にやることがシンプルだったから。

走る以外に注意すべき点がなく、努力量と成果が直結しやすい。
自分との戦いという面も、内向的な自分には向いていたと思う。

一方ソフトテニスは相手があるスポーツなので運要素も強く、空間把握や反射力など求められる能力の数が多い。

上記のような違いが、同じスポーツでも挫折と成功を分けたのだと思う。

陸上競技を通して学んだことは以下↓

自分との戦いがメインのコンテンツは継続・成果がでやすい。

動画編集

学ぶにしても、実際やるにしても苦に感じないのが動画編集。

ここでいう動画編集とは、自分が作りたいものを作っているという定義が前提。

今では定期的にMVの編集なんかを任されたりしている。
自分が作りたいように作っているのでストレスもない。
好きな音楽そのものでは結果が出なくても、こうして別の形で関わることができるのは本当に幸せだと思う。

ちなみに、こうしたスキルを学ぶ際は、オンライン講座がおすすめ。

はっきり言って専門学校はおすすめしない。
映像の専門学校に140万円ほど投資して1年ほど通ったが、かけた金額に対してのリターンがあまりにも小さい。

講義の中身が薄かったり、講師のやる気がなかったり、事務の対応が適当だったり、といった有様が現状。
学校は完全に夢搾取のビジネス。
あなたも頑張ればこの有名な人みたいになれますよ、と広告を掲げることで騙された一定数の人が通うのだ。

口悪く聞こえるかもしれないが、リアルな声を読者に届けたいので忖度はしない。

少し話はそれたが、動画編集自体は自分にぴったりのコンテンツだった。
何よりレバレッジが効くのでおすすめ。
今後またYouTube発信をしたり、ショート動画制作などの際も活きてくるスキルなので、身につけておいて損はないと思う。

動画編集を通して学んだことは以下↓

自分を満たしたついでとして他人に貢献するスタンスは幸福度が高い。

筋トレ、フィットネス

シンプル・全て自分のための行動、の2軸を満たす筋トレや食事管理は、自分のなかでも優先順位が一番高い活動。

1日に最低、腕立て・腹筋・背筋50回以上、というミニマムな目標を立ててから、ここ3年ほど続いている。

また、ハードゲイナーなので食事管理を徹底しており、1日5食以上の生活を常に心がけている。

ちなみにプロテインはマイプロテインの『ウエイト ゲイナー ブレンド』を愛用。
45kg→50kgに増量できたのも、このプロテイン抜きでは達成できなかった。

筋トレ、食事、睡眠は3大自己投資。
正直これさえやっておけば、人生の幸福度はそれなりに高いと思う。(あとは人間関係も大事)

筋トレ、フィットネスを通して学んだことは以下↓

健康は努力によって手に入る。お金では買えない。

ブログ

文字を扱うという点以外でも、ブログはまさに自分のための活動。

たとえSEOを意識して記事を書いたとしても、アウトプット自体が知識の定着につながるので本当におすすめしたい。
また、たとえ収益化できなくても、文字に起こすという作業を通して自分自身の頭のなかのもやもやだったり考え方をまとめることができるし、文章力も身に付く。

また自分としては、自己ブランディングというか、ブログを継続していくなかで自分の人生の目的・柱のようなものを見出せたのは大きなメリット。
すでに20記事以上、きちんと構成立てて執筆し、トップページもそれなりに形になっているのは、自分のなかでもかなりの自信になっている。

ブログを通して学んだことは以下↓

情報発信は、他人と自分の両方を同時に満たせる。

小説執筆

文章表現が好きなので、趣味で小説を書いている一面も実はある。

執筆において社会の常識やニーズをまったく気にしなくていい小説は、自分が本当にやりたいことの1つ。

1年に1つは中編の小説を完成させる、という目標のもと4年以上取り組んできた。

短編中編合わせて10作品ほど完成させることができ、うち1つは新人賞1次選考通過。倍率が10倍以上あったので、1次に通過できただけでもかなりの嬉しさ・達成感があった。

もちろんこの結果にあまんじることもなく、今後も小説は書いていく予定。

ありがたいことに文章力を褒められることもままあるので、作家になってみたいという夢がある。
幸い作家業は年齢制限がないので、生涯かけて夢を追えるコンテンツに出会えたのは奇跡。

小説執筆を通して学んだことは以下↓

自分の本当にやりたいことであれば、努力や継続は苦にならない。

音楽グループ活動

大学時代のバンド活動は駄目だったけれど、社会人になってからカバーソングユニットで3年ほど(現在も)歌を歌っている。

音楽ユニット活動には憧れがあったので、その夢を達成できたという事実はかなり喜ばしく、今の出会いに感謝でしかない。

また、実は最近バンドを再燃させたいという気持ちが強くあって、
サイトでメンバー募集をして自分でバンドを立ち上げた。現在は裏方兼リーダーとして活動している。

リーダシップを学ぶにはいい機会だし、自分の音楽に対する意地としての活動な面もある。
その意味ではどこかで壁にぶつかるかもしれないが、理論より感情を優先させて行う活動も少しはあっていいんじゃないかと個人的には思う。

自己分析の結果バンドは自分には向いていないとわかっても、心では諦めきれていない。
それだけの思いがあるなら、今後どのような形になるかはわからないが、創意工夫し挑戦していってもいいのかなと今は思っている。

音楽グループ活動を通して学んだことは以下↓

目標達成の度合いは、才能の他に意思の強さにも重要。

自分磨きの経験から学んだこと

これまで自分の過去18個の挑戦を取り上げてきましたが、数多くの経験から学んだ内容を以下にまとめておきたいと思います。

挫折から学んだこと

  • 真面目に3年以上続けて成果が出ないものは、才能がなさすぎるかやり方が間違っている。
  • 他者の存在により結果が変動しやすい環境は自分には向かない。
  • 等身大以上の物事を続けていると、一生自分に自信が持てない。
  • 結局、社会においては自信と対人関係がすべて。
  • 自分のやりたいと思っていることは、周囲の刺激(メディアやSNS)に反応しているだけではないか?と常に問うことが大事。
  • 「クリエイティブで人を感動させたい」が自分のやりたい軸
  • 自分自身のクリエイティブで人を感動させたいのであって、他人の求めるもののために創造性を発揮したいわけではない。
  • いくら自分のやりたいことでも、目的や行動の理由が明確でなければ続かない。
  • お金や目先の利益だけを追うといつか壁にぶつかる日が来る。
  • 長期的に見ると、流行りに乗るのではなく、自分に合っているかどうかが大事。
  • 内輪だけで盛り上がるコンテンツは、周囲から誰もいなくなる。
  • 人間関係は常に開拓していかないと日々がマンネリ化してしまう。
  • 圧倒的才能のなさは、努力ではどうにもならない。
  • 人生において、お金よりも思い出を最大化する意識。
  • 社会のニーズや収入よりも、やりがいを優先したほうがいい。
  • 自分の作りたいものを、シンプルな形で作りたい。
  • 楽して稼げるからという安易な思考では、真に自分自身を動かすことはできない。

成功から学んだこと

  • 自分との戦いがメインのコンテンツは継続・成果がでやすい。
  • 自分を満たしたついでとして他人に貢献するスタンスは幸福度が高い。
  • 健康は努力によって手に入る。お金では買えない。
  • 情報発信は、他人と自分の両方を同時に満たせる。
  • 目標達成の度合いは、才能の他に意思の強さにも重要。


このように、過去の経験の学びをまとめることで、より自己理解が深まるのでおすすめです。
自己理解は自分磨きに必須で、その理由としては、時間は有限だからです。

闇雲に自分を高めても、優先順位が定まっていなければオンリーワンにはなれません。
自分磨きをする多くの人は何かで突出したいと考えますが、そのほとんどがトレードオフを理解できていません。

娯楽含め、あれもやりたい・これもやりたいという欲望に支配されていては、結局どれも中途半端に終わります。

目安としては、20代のうちは興味の分散8割・集中2割、30代以降は分散5割・集中5割、など集中の比率を年齢ごとに上げていく感じです。
体験を広げるのも、深めていくのも、それぞれに楽しさがあるので、「どちらかだけを選択する」とは考えないほうがいいです。両者とは常にバランスを保って付き合っていく形にしましょう。

さて長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
この章の最後に、私の現在の人生の優先度と価値観リストをまとめたので、よかったら参考にしてください↓。

▪️人生の優先度
1. 自分磨きに関する発信
2.ボディメイク(筋トレ・食事管理など)
3.収入

▪️価値観リスト
1. シンプル
2.優先度70%以下を捨てる
3.時間>お金

私の好きな名言↓。

人生は複雑じゃない。
私たちの方が複雑だ。
人生はシンプルで、シンプルなことが正しいことなんだ。

オスカー・ワイルド

このブログで伝えていきたいこと

私は過去「頑張らなくてもいいよ」「普通が一番」などと言われ育ってきました。

しかし社会に出ると、「学生のうちにもっと頑張っておけばよかった」と感じることが多くありました。

さらに現代の豊かで便利な社会においては、やりたいこともなくただ惰性で日々を生きていたり、無意識に堕落した生活を送っている人も多いと思います。

上記のような後悔・虚無感を多くの人に味わってほしくないという思いから、自分磨きに関するブログを立ち上げました。

世間では、まだまだ自分磨きは意識高い人がすることだ、と思われがちです。

私はよくカフェでブログを書いたりもするんですが、スタバに行っても、家と変わらずスマホを触ってだらだらしている人がほとんどです。
もちろん楽しみ方は人それぞれですし、他人のライフスタイルを否定する気は毛頭ありませんが、もったいなくない?と少し思っちゃいます。

でもそのなかで、真剣に読書をしたりパソコンで作業をしている人がいると、自分も負けてられないという気持ちにさせられます。
他人の頑張る姿を見て気持ちが引き締まったり気分が高揚するというのは、我ながら不思議な感覚。
自分にその感性があってよかったなと心から思えます。

なので、このブログを読んで、一人でも多くの人に自分磨きの素晴らしさを知ってほしいです。

自分磨きは意識高い系なのではなく、人生を最大限充実させるツールであること。
また、存在するだけで他人にも良い影響を与えるということ。

人は努力しないと、どうしても楽な道に逃げてしまいます。
スマホを触り続ける習慣は、今は楽しくても80歳になって人生を振り返ったときに何も残らないはずです。

「いや、人の人生なんだから勝手でしょ」とか、「努力できるかも遺伝で決まる」と言われたら、私はこう返します。
「そのマインドで現状満足してますか?」って。

本当は自分を変えたいのに、無意識に他者比較して諦めているだけじゃない?

繰り返しになりますが、自分磨きとはオンリーワンを目指すのであって、ナンバーワンが目的ではありません。
自分の人生が最大限充実したらいいのであって、あの人と比べて充実してるかどうか?とは一切関係がありません。

それに才能や努力なんていうのも、実は比較によって生じる言葉です。

「100mを15秒で走る自分には肉体的才能がない」という思い込みは、絶対的ではなく相対的なもの。
もし世界にあなたひとりだけなら、100mを15秒で走るのが速いのか遅いか判断しようがありません。

往々にして私たちは自分の欠点や弱さを絶対的な不足のように感じてしまいますが、欠点や弱さ、それ自体が他者比較という幻想を通して生み出された虚像です。
そこに確かな実体があるわけではありません。

しかし、例外的に比べていい対象が1つだけあります。
それが過去の自分です。

自分磨きとは、ひたすら過去の自分と比べてベストを更新していくゲーム、遊びです。

どれだけ人と比べて才能や能力がなくても、昨日より今日、今日より明日、自分を高めていけたら、あなたの人生は真の意味で充実します。


なぜなら、他者比較によって得た充実・自信感は相対的で、ドーナツのように中心が満たされないのに対し、自分比較によって得たそれらはひたすら中心を埋め・自分の軸としてあり続けるからです。

やはりドーナツの例えがわかりやすいですが、他人が与えてくれる外側の幸せは甘くて美味しいです。
一見カラフルで見栄えも良くて惑わされてしまいますが、快楽は一時的なので、どれだけ追っても残るのは空虚さや更なる飢えです。

一方、自分自身の力で構築した幸せは一生ものです。ドーナツでいうところの、中心の空洞。外側からは透明で見えませんが、他人から奪われる心配もありません。
無味乾燥のように思えますが、世界の本質が詰まっています。


やや哲学的になってしまいましたが、このブログで伝えたいことの結論をまとめると、

自分磨きによって本質的に人生が充実する。

ということです。

最後まで長らく読んでいただきありがとうございました。