この記事で解決できるお悩み
- なんで自分はあの人みたいに稼げないんだろう?
- 低収入な男って実際価値ないのかな…
- 世の中お金?それともお金じゃない?の結論が知りたい。
こんな悩みを解決できる記事になっています!
私は新卒で薬剤師として働き始めましたが、わずか1年未満で資格ニートになりました。
当時は、「世の中お金じゃない」「多少お金に困っても好きなことで生きていく方が何倍もいい」と思っていました。
しかし自分磨きをしていく中で、もっとお金があれば…と思うことが多かったです。
お金がないから余計スキルの習得に時間がかかったり、実践の学びが得られなかったりして、いつしか「スキルを活かしてやりたいことを実現する」ではなく、「スキル習得の勉強が目的」になっていました。
私以外にもXを見ていると、こうした症状の人は意外と多くいるなと感じます。
似たようなデザイン講座やセミナーを複数受けているが、仕事にはつながる兆しがない人。
日々の学びを発信、それ自体悪いことではないですが、本来の目的からそれ、いつしか「講座のブランド=自分のステータス」になっている状態です。
無料で学べる時代なので、ついインプット中毒に陥ってしまうのも無理はないですが。
すみません、話が少しそれましたね。
この記事でご紹介する「お金を稼げない男が惨めな人生を歩む理由」を知れば、お金に対する従来の価値観が変わり、真の男として稼げるマインドへと生まれ変わります。
記事の前半では『そもそも世の中はお金が全て』『お金が稼げない男が惨めな人生を歩む理由』を解説しつつ、記事の最後には注意点として『お金さえあれば幸せ」ではない』事実を解説します。
目次
【大前提】世の中お金が全て
多様性の時代に断言できることって少ないですが、世の中はお金が全てです。
なぜならお金がないと、お金以外の大事なものが全て得られないからです。
お金以外の大事なものとは、時間、健康、衣食住、知性(学びへの投資)、自分を高めるツール(道具)などなど。
資本主義社会である以上、あらゆる価値は全てお金の上で成り立っています。
お金がない弊害↓
- 働く分の時間を奪われる
- 不潔な身なり
- いい場所に住めない、安くて体に悪いものを食べる生活
- 新しい体験が得られない
お金がある人はこれと真逆の人生を送ります。
少々残酷に感じますが、お金とは人生全ての土台なわけです。
お金を稼げない男が惨めな人生を歩む理由5つ
ここからは、お金を稼げない男が惨めな人生を歩む理由を5つ、解説していきます。
貧乏マインドになって、さらにお金を失う
お金がなくなると、人は自然と貧乏マインドになります。結果、さらにお金を失います。
ここでいう貧乏マインドとは、大きく以下の2つの特徴に集約されす。
貧乏マインドの人の特徴↓
- お金を求めなくなる
- 一攫千金を狙おうとする
順番に見ていきましょう。
お金を求めなくなる
まず、お金がなくなる、または稼げないと人は、
「お金を稼ぐのは悪いことだ」「世の中金が全てじゃない」と考えるようになります。
なぜなら正常性バイアスといって、人は現状が良くても悪くても、今の自分の立場を正当化する性質があるからです。
稼げてない自分を守るための、ある種言い訳とも言えます。
結果、さらにお金を求めなくなり、年収は低いまま一定か、下がる一方になります。
このようなバイアスは無意識に形成されるため、自分でも気づかないのが恐い所。
資本主義に異を唱えるのは哲学であって本音ではない、などと称して、実は気づかないうちにあなたも貧乏マインドになっているかもしれません(←過去の自分)
一攫千金を狙おうとする
お金が稼げない人の中には、学歴や才能、遺伝子のせいにしている人も多いです。
そのような人は決定論のマインドなので、成長思考がありません。
成長思考がないと、人は自らの力ではなく、外部の運に頼ってお金を得ようとします。
なので、宝くじや懸賞、パチンコで一発当てて人生逆転しようとするわけです。
しかしこうした賭け事は、必ず胴元が一番儲かるように設定されています。
例えば宝くじによる主催者の利益は50%以上。
つまり1万円賭けても平均5000円ほどしか返金されません。
確実に負けるゲームに大量のドーパミンを消費して、手元に何が残るというのでしょう。
一方成長思考の人は、自分自身の成長に価値を感じているので、自己投資を惜しみません。
毎日読書したり、資格取得に励んだりと、日々の習慣を大事にします。
人生最大の資産は、紛れもなく自分です。
「能力」や「成長」は一見すると目に見えない報酬ですが、努力なしに他人から得た数千円より何倍もの価値があります。
時間(最も大切な資産)を最大化できない
お金がないと、他人のために使う時間が増えます。
結果、自分の人生で本当にやりたいことはどんどん後回しになり、気づけば年老いて、多くの人は後悔を抱えたままあの世に旅立ちます。
以下は、人が死ぬときに最も後悔することのランキングです。
1位:自分に正直に生きればよかった
2位:一生懸命働かなければ良かった
3位:自分の感情や心の声に従えば良かった
4位:友達と連絡を取り合ってまた会えば良かった
5位:自分を幸せにすべきだった
上記からわかるのは、自分を第一優先に生きることの大切さです。
しかしお金がないと、人は簡単に他人の人生を生きることになります。
- 会社でより多くの時間働かなければいけない
- 商品を選ぶのに、価格面で何時間も迷ってしまう
- 人からの頼み事を断れない
- 嘘の儲け話についのってしまう
- 他人と自分を比較して一喜一憂する
執着(依存先)が増える
お金がないと、あらゆる面で執着心が生まれます。なぜなら、大抵の悩みはお金で解決できるからです。
恋愛、仕事、親、不用品、不安感情、損害、お金自体…などなど。
「今手にしているものを失ったら二度と取り戻せない」と考える、いわゆる損失回避傾向が強くなると、人はその対象に固執、依存してしまいます。
恋愛でいうと、執着している男はモテません。なぜなら、常に売り込んでいる姿勢だからです。
営業でもそうですが、人がモノを買うのは、必死さではなく信頼によってです。
追いかけられると逃げたくなる心理が人にはありますし、必死な人をみると「この人余裕ないんだな」と見透かされて、逆に自身の権威性を下げることにつながります。
想像してみてください。
「空っぽの大きなカゴを手にして、食料をくれ、くれ、と他人に媚びて回る人」よりも、「カゴいっぱいの食料を手にして、他人に分け与えてあげられる人」のほうが見返りを得られると思いませんか?
皮肉な話ですが、与える人が最終的に得をする世の中です。
常に不足感が強いと、どうしても矢印が自分に向きがちになります。
が、そのマインドでは欲しいものは手に入らないいと肝に銘じておきましょう。
女はお金のない男を選ばない
女はお金を持っていない男を選びません。(残酷すぎる真実)
理由はシンプルで、男として尊敬されないからです。
言葉にしてみると、地も涙もないように聞こえますが、本能レベルの話なので事実なんですね。
稼ぐという行為は、原始時代に遡ると狩猟採集にあたります。
辛い労働の対価としてお金を得るのと、危険を犯して獲物を仕留めるのは、苦痛の末に報酬を得る点で本質的に同じですよね。
リスクをとれない男は、家族を養ってあげることができないんです。
結果、全員が餓死してしまいます。
つまり、お金があるというのは、それだけリスクをとったという一種のステータスになるわけです。
イケメンでない限り、ヒモ男がモテることはあり得ません。
という人がいますが、人類の最終目的は子孫繁栄なので、心の本質的な部分では言い訳をしていると断言できます。
IQが下がるから
お金がないと感じるとIQが大幅に下がる、という研究結果があります。
米ハーバード大学の行動主義経済学者Sendhil Mullainathan氏によると、「頭が悪いから貧乏になる」のではなく、「貧乏が頭を悪くする」ということ。
https://www.science.org/doi/abs/10.1126/science.1238041
ニュージャージーのショッピングモール客を対象に行った研究では、予期せぬ車の高額修理代(1,500ドル)が生じた低所得層のIQテストの結果が、変化がなかった高所得層に比べ13ポイントも低下したことが分かりました。
また、センディル· ムッライナタン (著)「欠乏の行動経済学」によると、貧乏やお金の不足感は、一晩徹夜するのと同等かそれ以上のダメージがあると述べられています。
睡眠負債は寝溜めしても取り返せない、なんてよく言われます。
日本の研究によれば、1日当たり1時間の睡眠不足を解消するのに、4日間もかかるそうです。
そんな危険な状態と同じになるということは、お金がいかに生活に根ざしたものであるか理解できます。
もう一つ、IQが下がると何が危ないかというと、負のループから一生抜け出せなくなるということ。
お金がない→IQが下がる→判断力が鈍る→無駄な消費→不健康な生活習慣→借金をする→利息の返済に追われる→利息返済のための借金をする→更にお金を失う
お金がお金を生む、の逆で、お金の損失がお金の損失を生む状態。
ギャンブルで破産する人も、鈍った判断能力で損失を取り返そうとしたのが原因。
貧すれば鈍する、状態は、好循環を生む「自分磨き」や成長思考とは対極の位置にあるので、避けないと理想の自分とはどんどん遠ざかっていきます。
※注意※「お金さえあれば幸せ」ではない
お金=人生の土台という話をしてきましたが、「お金さえあれば幸せになれる」わけではないのが注意したいところ。
なぜなら、幸せはお金では買えないからです。
と思うかもしれませんが、お金それ自体も執着の対象になりやすいので注意です。
世の中はお金が全てですが、それは、幸せに必要な要素を手にいれるためにお金が必須だからです。
お金とはあくまで幸せへの手段ですが、往々にして私たちはお金を得ることが人生の目的になってしまいます。
- 常に忙しそうな経営者
- 有名人の自殺
- 寄ってくる人が全てお金目当ての人間関係
幸せはお金では買えない例ならいくらでもあります。
もしあなたが、〇〇円稼ぎたい!だけを目標に副業に取り組んでいるなら、やめておいた方が健全です。
〇〇さえあれば、のマインドだと、必ず人は手段を選ばなくなります。
どこかでラクをしたり、虚勢を張ったり、嘘に手を染めやすくなります。
そこには誠実性がありません。
お客さんは見抜く目が敏感なので、表面でどんなに取り繕っていてもいつかはボロが出ます。
人は不足に目を向ける性質があるので、そもそもお金がないと「お金させあれば」のマインドに陥りやすいので、注意が必要なわけですね。
お金を稼げない男が惨めな人生を歩む理由【まとめ】
お金を稼げない男が惨めな人生を歩む理由と注意点を話してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後に、今回紹介した内容をおさらいしておきましょう。
お金を稼げない男が惨めな人生を歩む理由と注意点
ドーパミンは味方にすると強力ですが、敵に回すと非常に厄介な存在です。
毒にも薬にもなる悪魔的ホルモンをうまく手懐けて、皆さんにとって最高の結果を得られるよう心から祈っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。